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ドラマ「素直になれなくて」

ツィッターだろうがミクシだろうが掲示板だろうがブログだろう何だろうが
要するにそれらはドラマにおいては boy meets girl のきっかけに過ぎないわけで
そこんとこわかってないと
「えーーー?!ツィッター、関係ないじゃん!」
「こんなのツィッターでなくてもいいじゃん!」
とかなるだろうなと思ったわ。

画面が今流行しているらしい(あるいは流行するらしい)I ナントヤラのように
縦横に動いて切り替わるのに新鮮味こそあるけど
中身は・・・まあ、ありがちなヤツだと言ってしまえば身もふたもないけど、
ドラマってのは家族か恋愛かミステリのどれかの昨今、
多くは望めない。

ただ知り合った若者全部がそろいもそろって
ややこしい家族や人間関係、
そう言ってよければ
やたら重苦しい現実を抱えているのには、ちょっとひいてしまった。
集めすぎでしょう。
ひとりくらい特に悩みなし、楽しく生きたい、なんてのがいてもいいんじゃ?


ところで
渡辺えりさんって、根がめちゃくちゃいい人なんだろうか、と思ったわよ。
それとも、こういう役は初めて?
玉鉄ふんするイケメンの若い編集相手に
パワハラでガンガン攻める場面があるんだけど
なんだか腰がひけている。
とにかく腰がひけている。
遠慮している。
えりさん、そこはもっと攻めていいんだぞーー!!と思ってしまったわ。
もっともっとやっていいのよーー、って。
でないと
玉鉄が泣くシーンが生きてこない。

田中哲司さん、
ジェジュンふんするMR(今はそういわないのかな?医療器具のセールスマン)の営業成績がふるわない事に対して
屈辱的な怒り方をする場面は秀逸。
善人もうまいけど、
田中さんはこういう役の方がうまいような。
おおっと・・・田中さんがそういう人だと言ってるわけではないですよ。
by kumorinotini | 2010-04-18 15:00 |

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini