僕の恋人
2010年 05月 15日
これは師匠に聞いた話。
師匠の会社の同僚が、さらにそのお友だちから聞いた話、だそうで。
面倒なんで同僚を僚子さん、そのお友だちを友子さんとするわね。
僚子さんの友人・友子さんが結婚することになりました。
式の段取り、ドレス、出席者の席順といろいろ忙しい中、
もうゆっくり会うこともできないだろうからと、僚子さんと友子さんはご飯を食べにいきました。
僚子「(式の仕度で)いろいろ大変なんでしょ?」
友子「うん・・・・まあ・・・・そうなんだけど・・・・」
僚子「あら、何かあるの?」
友子「何かってわけでもないけど・・・彼の友達に**くんてのがいてさ、式に呼ぶことになったわけよ。
そしたら、**君が、『彼女も連れていっていいか?』なんて聞いてきたんだって。
それまで、**君に彼女のいた気配なんかなかったから、ビックリして
『お前、彼女いたのか?』って聞いたら『いるよ』って。
でもさ、夫婦ならともかく付き合ってる彼女も同伴なんてちょっと変じゃない?
だから、それはちょっと困るって言ったら、膝の上に置いとくからって・・・」
僚子「はぁ?」
友子「そうよね、はあ?よね。で、話が変だから突っ込んで聞いてみたら・・・
僚子、<ラブ プラス>って知ってる?」
僚子「恋愛ゲームよね?名前だけは聞いたことあるけど、詳しくは・・・」
友子「詳しくなくていいの。**君の彼女ってそのゲームの彼女、要するに二次元の彼女なんだって」
僚子「!!!」
友子「会社に行ってる間はひとりぼっちにしてさびしい思いをさせてるから、
休みの日くらいは一日ずっと一緒にいてやりたいんだ、って言うんだって」
僚子「(キモッ!)・・・・」
友子「どう思う?」
僚子「どうって言われても(友子の彼氏の友達だし)・・・・」
友子「キモくない?」
僚子「(あ、言い切ってもいいんだ。じゃ)うん、キモイッ」
友子「キモイよねぇ」
僚子「うん、めちゃくちゃキモイ」
「世にも奇妙な物語」にでもありそうな話なのに、現実だそうで。
なんつーか、人間の想像力って ものすごいものがあるんだなぁと痛感した話だったわ。
師匠の会社の同僚が、さらにそのお友だちから聞いた話、だそうで。
面倒なんで同僚を僚子さん、そのお友だちを友子さんとするわね。
僚子さんの友人・友子さんが結婚することになりました。
式の段取り、ドレス、出席者の席順といろいろ忙しい中、
もうゆっくり会うこともできないだろうからと、僚子さんと友子さんはご飯を食べにいきました。
僚子「(式の仕度で)いろいろ大変なんでしょ?」
友子「うん・・・・まあ・・・・そうなんだけど・・・・」
僚子「あら、何かあるの?」
友子「何かってわけでもないけど・・・彼の友達に**くんてのがいてさ、式に呼ぶことになったわけよ。
そしたら、**君が、『彼女も連れていっていいか?』なんて聞いてきたんだって。
それまで、**君に彼女のいた気配なんかなかったから、ビックリして
『お前、彼女いたのか?』って聞いたら『いるよ』って。
でもさ、夫婦ならともかく付き合ってる彼女も同伴なんてちょっと変じゃない?
だから、それはちょっと困るって言ったら、膝の上に置いとくからって・・・」
僚子「はぁ?」
友子「そうよね、はあ?よね。で、話が変だから突っ込んで聞いてみたら・・・
僚子、<ラブ プラス>って知ってる?」
僚子「恋愛ゲームよね?名前だけは聞いたことあるけど、詳しくは・・・」
友子「詳しくなくていいの。**君の彼女ってそのゲームの彼女、要するに二次元の彼女なんだって」
僚子「!!!」
友子「会社に行ってる間はひとりぼっちにしてさびしい思いをさせてるから、
休みの日くらいは一日ずっと一緒にいてやりたいんだ、って言うんだって」
僚子「(キモッ!)・・・・」
友子「どう思う?」
僚子「どうって言われても(友子の彼氏の友達だし)・・・・」
友子「キモくない?」
僚子「(あ、言い切ってもいいんだ。じゃ)うん、キモイッ」
友子「キモイよねぇ」
僚子「うん、めちゃくちゃキモイ」
「世にも奇妙な物語」にでもありそうな話なのに、現実だそうで。
なんつーか、人間の想像力って ものすごいものがあるんだなぁと痛感した話だったわ。
by kumorinotini
| 2010-05-15 07:28
| 雑感