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その言動、忘れない

私は夫が大好きだけど、ベタベタなわけではない。
どこかに冷めた部分は持っている。
ちゃんとね。

100%大好き、熱愛しているというわけではないのだ。
母はやたら「あんたたちラブラブだもんね」と決め付けたがるけど
人間そこまでラブラブなのは
勘違いも大いにはなはだしい付き合い始めくらいのものであろう。

長く暮らすうちに
まあ、いろいろあるのだ。
だが、それ言うとややこしくなるので
母の言葉を否定もしないし肯定もしないでいる。
「さあ、どうでしょう」と。


で、一番、グサリときた言葉や態度は何だろうと考えてみた。

真っ先に思い浮かぶのは
義弟が白血病になった時、そのことを告知するかしないかで義父と夫が話していた時
私が
「絶対告知すべき」
と主張したら

「他人は黙ってろ!」

と怒鳴られた時だな。
じゃあ、おっしゃるとおり他人なんだから、と義弟の存在を無視できるわけでもなく
なんだか損だなぁと思ったもんです。

あと、私に内緒で銀行口座を作り、そこに保険の解約金みたいなのを入れてこっそり使っていた事を知った時。
この解約金から私になにかプレゼントでもあれば
グサリと来なかったろうけど、自分のゴルフの道具ばかり買っていた。
これはかなりショックだった。夫はすごく悪いことをした、とは思ってなかったようで
ばれた時の態度は、ちょっとしたイタズラがばれた子供みたいだったので、
そっちもショックだった。

さらには
私に内緒で義両親との同居の話をしていた事。
このことは夫の叔母さんも叔父さんも知っていたのに
肝心の私だけ知らされてなかった。
結局、その話は理由はわからないけど、いったん立ち消えになった。

それと結婚間もない時
「須賀子(=私)はうちにもらったんだから、須賀子の親は俺とは何の関係もない」
と言われた事かな。

こうやって並べるとけっこう悲惨?

ただね、人間ってバカだからさ、
深く考えて物を言うわけではないと知っているので
夫もそういう人であったんだなとすぐに諦めてしまった私が甘いのかね。

人間てさ、
言ってはならん事をけっこう言ってしまう悲しい動物なんだね。
本当に情けないことだけど。
by kumorinotini | 2012-10-14 15:18 | ワタシ | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini