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ものの値段と価値

今月中旬、「ペケポン」というバラエティ番組を見た時に
ものの値段、価値ってなんだろうとふと思ったわ。
その時の「ペケポン」は
複数のセレブや女優に
宝石を使ったアクセサリ類の値段を当てさせるというもので
値段をズバリ当てるのではなくて5択とでもいうのかしら、
5つの値段から選ぶというものだったわ。
その5択も近接した値段ではなくて、たとえていうと25万円から億単位までという幅の広さ。
そして、それに挑戦するのは
いつもそういうのを身につけていると思しきセレブチームと女優チームのチーム戦。

これがさー
ほとんど当たらないのよ。
悲しいくらいに。

でも、そこで考えるわけよ。
そういう装身具が身近な彼女たちでさえまったくわからない宝石に
数千万円なんてお金かける意味があるのかって。
それって、ほとんど自己満足の世界じゃないかって。

つまりさ、ゴージャスな女性が堂々と付けていれば、
数百円のものでも、ン百万円だと周りは思ってしまうって事よ。
逆にビンボたらしい人がつけていれば
ン千万円しても、イミテーションだと思われるって事。

その番組の時も
セレブの仲間に入っていたらしい名古屋から来たとかいう人の宝石は
高く見えなかったもの。
セレブと紹介されず、たまたま電車待ちしてたりしたら
『あ~あ、ペラい安物つけちゃって』なんて思うかもしれない。

しかも彼女たちは
プラチナがPtで、本物にはそういう刻印があることすら知らない。
知識なんてなくても、お金さえ出せば買えるし身につけられるから必要ないといえばないし
彼女らの名誉のために言えば
当らなくて当然なのよね。
だって彼女らはそういうものを購入して身につけるかもしれないけど
鑑定する人ではないんだからね。


結局は、宝石なんてつけている人のゴージャス感に大いに左右される物であり、
ご本人がゴージャスであれば、ジルコンだってダイヤに見えるってことだわね。
いや、こんな事言ったら、宝石屋が困るだろうから
大きな声では言えないけど。
by kumorinotini | 2013-02-24 22:56 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini