「いやだぁ!賞味期限がぁ・・・・!!!」
2013年 03月 06日
亡くなった義母はものすごく賞味期限にこだわる人でした。
夫の実家を訪問する時にたいていお土産として
近くの菓子店の焼き菓子を持って行ってたのだけど
ある時、菓子の包装を破り※とりながら
義母が叫んだのよ。
「いやだぁ!これ、賞味期限切れじゃないの!!」
そんなわけはないと包装紙に貼られていたラベルを見ると
その日付は賞味期限ではなくて、そこのお店がお菓子を作った日付でしかも前日のもの。
前日に買ったので、まあ、そうなるわけよね。
日付のそばには『お早めにお召しあがりください」の文字が。
夫がそれらの説明をして、事なきをえたのだけど
義母の言い方のなんとも言えない響き、嫁のアラを見つけた!とでもいいたげな響きに
なんだかモヤモヤを覚えたものの、
一応解決をみたものをしつこく蒸し返すのもはばかられて、
そのまま心の中にしまうしかなかったのだけど、
認知症になった義母が「長男の嫁なんか大嫌い!」というのを聞いて、
ああ、そうだったのかと腑に落ちたわ。
そういう事だったのね、と。
でも、今も不思議なのは、
義父が「うちでは食べないから」と持たせてくれる物が
ことごとく賞味期限切れだった事。
ひどいものは3年も前に切れていたりしたわよ。
ポン酢とかね。
うちに帰ってから、開けて味見してみたけど、なんともなかったので
美味しく頂ましたけど。
義父と義母の間に<賞味期限>に関して
きちんと意志の統一がなされてなかったのか
義父の勇み足だったのか、
賞味期限にまったく関心のない義父がそういうものを管理していて
そういう事になってしまったのか。
今も謎であります。
※本当にビリビリに破るの。最初なんかビックリしたわよ。
夫の実家を訪問する時にたいていお土産として
近くの菓子店の焼き菓子を持って行ってたのだけど
ある時、菓子の包装を破り※とりながら
義母が叫んだのよ。
「いやだぁ!これ、賞味期限切れじゃないの!!」
そんなわけはないと包装紙に貼られていたラベルを見ると
その日付は賞味期限ではなくて、そこのお店がお菓子を作った日付でしかも前日のもの。
前日に買ったので、まあ、そうなるわけよね。
日付のそばには『お早めにお召しあがりください」の文字が。
夫がそれらの説明をして、事なきをえたのだけど
義母の言い方のなんとも言えない響き、嫁のアラを見つけた!とでもいいたげな響きに
なんだかモヤモヤを覚えたものの、
一応解決をみたものをしつこく蒸し返すのもはばかられて、
そのまま心の中にしまうしかなかったのだけど、
認知症になった義母が「長男の嫁なんか大嫌い!」というのを聞いて、
ああ、そうだったのかと腑に落ちたわ。
そういう事だったのね、と。
でも、今も不思議なのは、
義父が「うちでは食べないから」と持たせてくれる物が
ことごとく賞味期限切れだった事。
ひどいものは3年も前に切れていたりしたわよ。
ポン酢とかね。
うちに帰ってから、開けて味見してみたけど、なんともなかったので
美味しく頂ましたけど。
義父と義母の間に<賞味期限>に関して
きちんと意志の統一がなされてなかったのか
義父の勇み足だったのか、
賞味期限にまったく関心のない義父がそういうものを管理していて
そういう事になってしまったのか。
今も謎であります。
※本当にビリビリに破るの。最初なんかビックリしたわよ。
by kumorinotini
| 2013-03-06 22:50
| 舅と姑とその周辺
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