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思い出がいっぱい~「ソロモン流」より

「片付け」を取り上げていたので、10/6の「ソロモン流」を見たんだけど
今回珍しく男性の溜め込む人登場。
家族3人でお暮らしで、奥様がリビングにダイニングテーブル、しかも大きめのを置きたいというので
収納アドバイザーの吉川さんがお尋ねするのだけど
リビングに案内されてびっくり。
私もビックリ。
邪魔になっている物のほとんどがご主人のもの。物にたいして思い入れがたいへん強いらしく、どれもこれも捨てられない。
定年になったら、じっくり楽しむんですってさ。
そこまではいいさ、だったら、自分の書斎にきちんとまとめろよ。
リビングまで侵出するなよ、と。
だが、リビングに進出するのもむねなるかなで、書斎はすでにかなりグチャグチャだった。
そこに納めきれなかったものをリビングに置いているのと、夫君の思い出ゴミ(言ってやる、そんなものはゴミだ)が大量にあるため、リビングのかなりの面積がゴミ(何度でも言ってやる。ゴミだよ、ゴミ)によって占有されている。
というわけで依頼人家族はゴミの中で暮らしておったわけです。
なにせ運転免許をとるために買ったテキストまでとってある。(馬鹿か)
あちこちに書いた落書きを読むと、その時の気持ちを思い出して云々と言ってたけど、

だったら思い出すな。

思い出さなくても普通に暮らしてこれただろ?
見たら懐かしい気持ちになるかもしれないけど、今のあんたにまったく必要じゃないよ。
だいいちアンタ忘れてたじゃないか。
久しぶりに引っ張り出して「懐かしい~」なんて言ってたじゃないか。
(と吉川さんは言わなかった。さすがプロ)

この旦那様に限らず、溜め込む人はそう言うよね。
大事なものだって。
ひとつとして捨てるわけにはいかないって。
どれもこれも自分には必要だって。

そういう台詞を聞くたび思いますよ。


だったら、ゴミみたいな扱い方をするんじゃない!

埃だらけにするな!

ちゃんと毎日面倒みてやれ!

きちんと手入れしてやれ!


ゴミと見まがうような扱いだから、捨てろて言われるのだといい加減気付いてほしい。


でも、心優しい私はそう家族に言えない。
はあ~~そう言えたら、どんなに楽か・・・
まったくほとんど把握してないくせに
よくもまあ自信持って「大事なものだ」なんて言えるもんだ。
by kumorinotini | 2013-10-09 22:42 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini