人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お節は手作り派?

11月下旬の朝日新聞の家庭欄にこんな記事がありました。

『宝酒造が今年10月、おせち料理について
関東・関西の20~50代の主婦200人に尋ねたところ、
おせち料理を「手作りしている」のは61.5%で、
15年前の調査に較べ24ポイント減った。そのうち、
すべてを手作りしていたのは11.4%で、全体のなかでは7%にすぎなかった』

ふうん・・・全体の7%もの人が全部手作りしてるんだ、偉いなぁ。
私なんて最近はほとんど作っていませんから。
でも、結婚間もない頃はかなり作っていました。

伊達巻き、昆布巻き、数の子、栗きんとん、なます、黒豆、うま煮、山菜の煮物、等。

暮れの1週間なんて休みなしに台所で作業でした。
そして、正月は
重箱の中身を足したり、入れ替えたり、煮物に火をいれたり
お酒の燗をつけたり、小皿や取り皿を洗ったりと
全然ヒマになりませんでした。
確か・・・おせち料理というのは 
正月くらいは主婦が休めるように
というコンセプトではなかったかしらん。

それでも「正月といったらお節だろう」というダーリンが主張するので
頑張って作り続けてきたのですが
ある時気が付きました。
お節料理がいつも大量に残っていて
正月休みが終わったあと、
私が必死に自分の胃袋の中に取り込んでいることに。

むむ。
これはおかしい。
こんなのは変です。
そこで
お節料理をやめてみる事にしました。
材料をたっぷり買っておいて
毎日ちょっと豪華版の料理を作ることにしたのです。
そして
人気のない料理は作らないことにしました。
一見大変そうに見えますが・・・

これがメチャクチャ楽!

食卓の上にだらだらと料理が乗っていることにいらつく事もなく
食べ終わったら、さっと片づけてゆっくりします。
大量に作り置きしないので暮れもゆったりとすごせます。
あーーー早くこのスタイルにすればよかったと痛感しました。

こうなると
<おせち料理>なんてものは
男たちが正月のあいだ一日中酒が飲めるように作ったシステムなんじゃないかと
疑いたくなるほどです。
 
by kumorinotini | 2005-12-17 12:20 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini