人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ドラマ「すべてがFに・・・」なっても「女はそれを許さない」

■「すべてがFになる」
手仕事をしながら見ていた師匠がヒロインのニシノソノモエさんを評して「ずいぶんと嫌な女だ」と言った。
だから、答えておいた。原作でも嫌な女なのよ。
そう、ニシノソノモエはすこぶる嫌な、不愉快な女なので。
権力と財力を振りかざして、我を通す事をなんとも思わない嫌な女なので。
彼女の伯母は教育に失敗したのだろう。
そういう嫌な女だから、いくら美人の武井さんが演じても
その不快さはどうにもならないというか逆に美人ゆえかさらに腹が立つのでした。
冷凍室であの世にいけばいいのに。
でも、主役だからきっと助かるのよね、残念だわ。

■「女はそれを許さない」
予想よりずっと良かったわ。
弁護士資格を持ってるのにあちこちバイト掛け持ちでなんとか生活している岩崎うらら。
何度もフラッシュのように挟まってくる場面を信じれば、法廷で大ミスをしたらしい。
一方、あらゆる手を使って裁判で勝っているらしい海老沢は、釈明できないお金の問題で大手の所属事務所を首になったばかりか、そこの手が回ってほかの大手に就職できず弁護士会にも入れないでいる。つまり、優秀なのに弁護士ですと名乗れない。
だが、力になってくれそうなマチベンの先輩は「クライアントから心から『有難う』と10回言われたら、弁護士会に入会するための保証人になってやるという。
マチベンの先輩は、海老沢の偏った弁護士生活に危うさを感じたらしい。
ありがとう、はともかく、弁護士として復活するために海老沢が思いついたのが一度面接をしたことのある岩崎。
こいつの弁護士資格を利用して、ありがとうを10回言わせてやる!
そこで、取り組んだのが、マタハラの訴訟。
そこで、岩崎と海老沢はそれぞれの特質を発揮するってわけだ。

岩崎のもっちゃりした様子に深田恭子はピッタリだし
勝つためならなんでも利用してやるというブルドーザーみたいな弁護士を寺島がキビキビと演じていて小気味いい。
by kumorinotini | 2014-10-25 22:22 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini