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銀杏のニオイ

いつもいつも普通に歩いていた道にいつもでない匂いがした。
銀杏の匂いだ。
臭いと書いたほうがいいかもしれない。
甘くて生臭い独特の臭い。

去年までは臭わなかった。

だが、先日歩いた時そこはかとなく臭ってきたので
地面をよく観察してみると
ところどころに丸い黄色い実が落ちている。
あ、銀杏。
ああ、これかぁ~と思った後で不思議になった。
ここには街路樹としてイチョウがズラリと植わっている。
でも、
去年も一昨年もその前もこの道はよく通ったけど一切臭いはしなかった。
今年になって臭う、実が生ったのは何故だろう。

イチョウの木は雌雄ないと実がならない。
となると
どの木か確認してないけど
子どもだったイチョウの木が女性になったのだろうか?
(こう書くと生娘がいきなり妊娠したみたいでやたらエロい発想になってしまうのだが・・・木だって成長するのだから、実がなるに適した時期というものがあるのだろうが・・・ヒト目線で考えるとそれはもうエロくなってしまうのだ)
つまり、赤飯を炊くべき時期を迎え、オシベとメシベのそういう事が行われてしまった、ということかな?
あるいは
オスの木がメス化したとも考えられる。
温暖化のせいだったりして。
by kumorinotini | 2014-11-14 22:52 | 暮らし | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini