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映画「ラスベガスをぶっつぶせ!」

なんか原題は「21」とか渋いんだけど。
なんでこういう派手なタイトルになっちまうかね?

MITの学生で、いずれハーバードの医学部に進みたいと思っている、数学的に天才的な頭脳(計算とか数字の記憶とか)を持つベン・キャンベルが、後にミッキーと呼ぶようになる教授に誘われ、ラスベガスのカジノでブラックジャックによって荒稼ぎするも、そうそううまく行かないよ、というお話。
本当に酔った仲間が下手こいたり、ベンはやたら熱くなって仲間からの止めろの合図を無視したりしていろいろあるものの、
結局はあんまり勝つと目をつけられて駄目になるわけさ。
簡単に言っちゃうとね。
でも、インチキをしたわけでもペテンをしたわけでもなく(イカサマだと書いてるサイトもあったけど、そうなのかね。カジノ側が表だって裁判沙汰しないとこ見ると完全なイカサマとは断定できないんじゃないかね)
ただカードをカウントして待って賭けてるだけの青年たちをひたすら暴力で追い払うカジノってどうよ?!と思わないでもないけど、敵も商売だから胴元が損金を出すのは不愉快なんでしょう。

そっちより、ハーバードの医学部で勉強するのに、学費+生活費で30万ドルかかるって台詞があったんだけど、
なあ~んだ、アメリカだって金がないと上の学校に行けないのかと資本主義の基本を見た気がする。
さらに、ベンの生活するボストンでは道路に除雪の残りがあるのに、ベガスはあったかいというかジャケット程度でうろうろできるのにも驚き。
ああ、日本だって北海道は雪でも沖縄はジャケットってのがあるかぁ・・・

私にはなんだかなぁ~という映画。
いや、最後にそれなりのオチはあるけどさ。
by kumorinotini | 2015-08-08 22:23 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini