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ドラマ「5→9」「エンジェルハート」「結婚式の前日に」

■「5→9」
いろいろ言い出すときりがない。
最低。
数々あったクソゲツクの中でも群を抜いてるくだらなさ。
石原さとみと山Pが可哀相だ。

■「エンジェルハート」
これは、原作のコミックは見たことがない(「キャッツアイ」はアニメを見た。「シティハンター」は原作をいくつか読んだ)のでこれを言うのはいかがなものか、なんだけど
きっと映像化は難しいだろうなと思っていた。
それが、それが、あにはからんや。です。
アクションのキレもいいし、テンポもよく、たいへん良い出来です。
グラスハート役の子、初めてみるけど、自身の闇と得体の知れない感情を抱えて、自分を消しにくるヤツラから必死に逃げている感じ、なかなか良いではないの、と思っていたら・・・なんと三吉彩花嬢だった。
これは驚き。
化粧した美しさでなく、手負いの女豹というか、ケガをしたネコ科動物の持つしなやかで哀れな美しさでした。
海坊主もはまっていたし、思いのほかに良かったのは上川さん。
遼のもつ軽やかさと強さとを体現していたと思う。
ひとつ残念なのは、ちょっと年とりすぎてるとこかな。
マイナスはそこだけ。

■「結婚式の前日に」
これは「余命100日の花嫁」の焼き直しじゃないの?というのは師匠のお言葉。
そうなんだろうか?
そうだとしても、切り口を新しくして展開することも可能よね。
結局印象に残ったのは、二人の母親。
原田美枝子と江波杏子がすごい。
(江波さんが出るとなんだか嬉しくなる。いつまでも活躍してほしい。だって、あんな凄みのある女優さん、なかなかいないもん)
医者の妻として、母として、病院と後継者を守ろうとする悠一の母親は、自分の考えになんら迷いなく、山のようにそびえたち、それはもう峻険といってもいいくらい。
一方、ひとみの母親はエネルギッシュで奔放で怖ろしいほど前向きに見えるけど、実は・・・という展開がありそう。
いわゆる硬軟両極の母親の間で、脳腫瘍の娘とその恋人がどう動いていくのでしょう、という話なのかな。
脳腫瘍でなくてもいいんじゃないかと思わないでもないけど。
脳腫瘍がなくても、話として成立しそうだけど
テレビ局はお涙ちょうだいが好きだから。

ていうか「偽装の結婚」の運動会の場面で泣いた人がいるとか。
日本人の情緒はどうなってるんだ?!なんでも泣いてしまうのか?!
by kumorinotini | 2015-10-14 22:20 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini