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家族の中で一人で生きる


師匠はIgA腎症の疑いあり、なんだけど
疑いでも、やはり気になるし、気持ちは落ち込む。
だけど、夫さんは全然平気みたいで
病気に対抗できるような、腎臓によさそうな食べ物を買ってきて
師匠に食べさせてるのに横合いからそれをとったりしてくる。

これは今に始まった事ではなくて
一人っ子育ちでもないのに、夫さんは人の皿に平気で手を伸ばしてくる人なのだ。
私は仕方ないかなぁと甘受しているけど、
師匠はそのへん容赦ないのでこれは自分の腎臓用だと断るのだけど、
夫さんは特に気にする様子なく「いいじゃん」などとヘラヘラしている。

一応IgA腎症だという事は知っているはずなんだけど・・・
知ってるはずよね?
ちゃんと言ってあるはずだけど・・・
例のお得意の、聞いてたけど実は聞いてませんでしたってヤツなのかしら。

義父のように大げさに騒ぎたてられてもウザイだけなので
まあ、いいかぁ、と思っているのだけど
ふとした折に、こんなんで家族なんだろうか、
家族のつもりなんだろうかと思わないでもない。
そうなのよね。

一緒に歩いていても、夫さんは私たちの存在をすぐに忘れる。
ひとりでさっさと行ってしまう。
一緒に歩いていくつもりはないらしい。
だけど、自分が寂しい時はともに居てもらいたいらしい。

とんだ、ワガママ小僧ではないか。
 


by kumorinotini | 2016-08-11 22:26 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini