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アイスミルクティを注文する

私と師匠は紅茶人間なので少なくとも1日1杯は紅茶を飲みたい。

でも、ダーリンの実家は日本茶オンリーです
というわけでダーリンの実家へ行った時は紅茶が飲めない。

まあ、ティーバッグを持ち込んでも良かったんですが
実家の近くに本格的な紅茶を入れてくれる喫茶店があるので
いつもその喫茶店に行きます。

今回も散歩の後に喫茶店へゴー!

散歩して少し汗ばんだ私たちの目に飛び込んできたのは
<アイスミルクティ>の文字でした。

でも、その上にも下にも
<アイスティ>の文字はありません。
コーヒーとアイスコーヒーはあるのに。


むむ。


店主のこだわり?


そこは田舎の小さな喫茶店なんですが
ミルクティを頼むと
本格的な<ロイヤルミルクティ>(*1)が出てくるという
侮れないお店なのです。

なのに「<ロイヤルミルクティ>を」と注文すると
「そういうのは出来ない」
と断ってきます。
たぶん、<ロイヤルミルクティ>という言葉を知らないだけだと思います。
なのに本格的なそれを作ってくるというのも
不思議な話ですが。

ただその店で頼んだものでまずかった物はありません。

これはもう頼むしかないでしょう。
「アイスミルクティを二つお願いします」
と注文すると、
店主は紺色の缶を取り出して
なにやらごそごそ作業しています。

やがてグラスが二つ運ばれてきました。


・・・・


中の液体は限りなく白い

よーーーく見ると・・・ちょっとベージュがかっているかもといった程度。

氷は入っていません。

私「これは・・・ミルク・・・?
  アイスミルクと聞き違えたのかなぁ」

師匠「でも、缶を開けて何かやってたよ。
  あれは絶対紅茶の缶だと思う」

いくらヒソヒソ相談しても結論が出るわけではないので
ここはひとつ飲んでみることに。


ゴキュゴキュ・・・・・



あ・・・!



紅茶の味がする!



これは紛うかたなき<アイスミルクティ>です。
でも、見た目はほとんど白。
そして氷も入ってないのにキンキンに冷えています。



むむぅ・・・・

ご亭主、おぬし できるな。


と言いたくなるような極上の味わいでございました。
堪能、堪能。


(*1)~小鍋に牛乳と茶葉を入れ、ゆっくり煮立たせながら
     時間をかけて茶葉を開かせ 香り豊かに作ったミルクティのこと。
     非常にコクがあるので 
     あっさりめが好きな人は牛乳と水を半々にしたものに
     茶葉を入れて火にかけてもいい。
by kumorinotini | 2006-05-04 09:40 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini