従兄の嫁の先入観
2006年 06月 12日
故・グレース伯母にはトミーという息子(私の2才上)がいます。
奥さんはジュリア。つまり、ジュリアは従兄の嫁さんになるわけです。
ジュリアは犬HPを持っており、犬つながりで妹のHPにリンクしていました。
そして、私は時々それを読んでいました。
ある時、ジュリアはサイトのお引っ越しをしまして
その時、リンクも切れてしまったのですが・・・・・
グーグルで捜したらすぐ発見でき、私はいまだに読んでいるというわけで・・・・
さて、トミーとジュリアの次男・イワンは
今、ルナという彼女さんと同棲しています。
ジュリアは自分のブログにその未来の嫁さんルナの事を
「可愛い、イワンより可愛いくらいだ」
と書いていたので、母に教えてやった事があるの。
で、先日、トミーの亡き母(=私の母の姉)の法事があり
私の母が出席してきたわけなんだけど・・・・
その日の事がジュリアのブログにアップされていました。
ジュリアによると、<義母の妹>(=私の母)がこう聞いたきたそうです。
「嫁って邪魔じゃない?」
その言葉を聞いて、ジュリアが書いた文章のは次ぎのようなもの。(語尾を変えてあります)
『この言葉に姑を見てしまった~~
『さすが姉妹!~~
『絶対わたしは嫁は虐めないぞ』
『こんな考えしか出来ない人ってどう思いますか??』
要するに、
<嫁イジメ>をした義母(故・伯母のこと)の妹(=私の母)だから
<嫁=いじめの対象>と言う発想しかできないのだ、と言いたいらしい。
この部分を読みながら、
うちの母はあまりそういう発想をする人ではないんだけどなぁと
首をひねってしまいましたよ。
母に息子がいたら、そう考える可能性もあるかもしれないけど
でも、幸か不幸か母には娘しかいないし、孫も女の子ばかりだし。
嫁あるいは孫嫁を持つ可能性はゼロなわけ。
姑経験のない母は私経由で
「ジュリアはプレ嫁のルナちゃんの事が可愛いんだって」
なんて話を聞いたのと、
故・伯母経由の話では、ジュリアは<性格がキツイ>という事だったので
そういう人がどういう姑になるのだろうかと
単純に興味本位あるいは好奇心で聞いただけだと私は思ったのね。
それに<嫁-姑>は世間的にはそういうパターンが多いしね。
「枕草子」の中の「珍しきもの~」に
そんな文章、なかったっけ?
『珍しいもの~舅にほめられる婿、仲のいい嫁姑』なんてさ。
あの通い婚の時代から、嫁-姑問題があったんだから
これはもう一種の定理みたいなもんだと思うの。
でも、母には娘しかいないからそのへんわかんないわけじゃない?
今時の若い姑はどうなんだろうと思って聞いたかもしれないしね。
だからジュリアは
「いーえーそんな事ありませんよ。(息子の嫁は)すごく可愛いんですよ」
と答えればいいだけの話なのに
なんで こんなにビビビと反応したんでしょう?
なんだか腑に落ちなかったので、
後日、母が来た時に聞いてみたところーーー
「うん。聞いてみたよ。
嫁さんの事、邪魔に思ったりしないの、って。
だって、私の回りに嫁さん大嫌いの姑は多いけど
嫁さんと仲良しなんて話、聞いたことがないし。
でも、それは昔の人間だからそうなんであって
最近の若いお姑さんは違うのかなーと思ってさ。
それで聞いてみたの」
なーーんだ。
やっぱ、単なる好奇心で聞いたんじゃん!
それがどうしてあんな風な受け取り方をするのだろ?
ジュリアはよほど姑(=伯母)にやられたのかしら?
私たち甥姪には楽しい伯母さんだったけど
<嫁さん>となると別人28号になってしまうのかしらね?
でも、母によると故・伯母は
「嫁がキツイ性格で怖い」と愚痴っていたそうだし。
これもやはり藪の中って事かしらね。
このあたり、妹に言わせると
「どっちもどっち、だったんじゃないのぉ?」
だそうですけど。
きっと、そういう事なのよね。
せめて、どちらか片方だけでもうまく立ち回らないと
嫁-姑は険悪になるのかもね。
悲しい話です。
奥さんはジュリア。つまり、ジュリアは従兄の嫁さんになるわけです。
ジュリアは犬HPを持っており、犬つながりで妹のHPにリンクしていました。
そして、私は時々それを読んでいました。
ある時、ジュリアはサイトのお引っ越しをしまして
その時、リンクも切れてしまったのですが・・・・・
グーグルで捜したらすぐ発見でき、私はいまだに読んでいるというわけで・・・・
さて、トミーとジュリアの次男・イワンは
今、ルナという彼女さんと同棲しています。
ジュリアは自分のブログにその未来の嫁さんルナの事を
「可愛い、イワンより可愛いくらいだ」
と書いていたので、母に教えてやった事があるの。
で、先日、トミーの亡き母(=私の母の姉)の法事があり
私の母が出席してきたわけなんだけど・・・・
その日の事がジュリアのブログにアップされていました。
ジュリアによると、<義母の妹>(=私の母)がこう聞いたきたそうです。
「嫁って邪魔じゃない?」
その言葉を聞いて、ジュリアが書いた文章のは次ぎのようなもの。(語尾を変えてあります)
『この言葉に姑を見てしまった~~
『さすが姉妹!~~
『絶対わたしは嫁は虐めないぞ』
『こんな考えしか出来ない人ってどう思いますか??』
要するに、
<嫁イジメ>をした義母(故・伯母のこと)の妹(=私の母)だから
<嫁=いじめの対象>と言う発想しかできないのだ、と言いたいらしい。
この部分を読みながら、
うちの母はあまりそういう発想をする人ではないんだけどなぁと
首をひねってしまいましたよ。
母に息子がいたら、そう考える可能性もあるかもしれないけど
でも、幸か不幸か母には娘しかいないし、孫も女の子ばかりだし。
嫁あるいは孫嫁を持つ可能性はゼロなわけ。
姑経験のない母は私経由で
「ジュリアはプレ嫁のルナちゃんの事が可愛いんだって」
なんて話を聞いたのと、
故・伯母経由の話では、ジュリアは<性格がキツイ>という事だったので
そういう人がどういう姑になるのだろうかと
単純に興味本位あるいは好奇心で聞いただけだと私は思ったのね。
それに<嫁-姑>は世間的にはそういうパターンが多いしね。
「枕草子」の中の「珍しきもの~」に
そんな文章、なかったっけ?
『珍しいもの~舅にほめられる婿、仲のいい嫁姑』なんてさ。
あの通い婚の時代から、嫁-姑問題があったんだから
これはもう一種の定理みたいなもんだと思うの。
でも、母には娘しかいないからそのへんわかんないわけじゃない?
今時の若い姑はどうなんだろうと思って聞いたかもしれないしね。
だからジュリアは
「いーえーそんな事ありませんよ。(息子の嫁は)すごく可愛いんですよ」
と答えればいいだけの話なのに
なんで こんなにビビビと反応したんでしょう?
なんだか腑に落ちなかったので、
後日、母が来た時に聞いてみたところーーー
「うん。聞いてみたよ。
嫁さんの事、邪魔に思ったりしないの、って。
だって、私の回りに嫁さん大嫌いの姑は多いけど
嫁さんと仲良しなんて話、聞いたことがないし。
でも、それは昔の人間だからそうなんであって
最近の若いお姑さんは違うのかなーと思ってさ。
それで聞いてみたの」
なーーんだ。
やっぱ、単なる好奇心で聞いたんじゃん!
それがどうしてあんな風な受け取り方をするのだろ?
ジュリアはよほど姑(=伯母)にやられたのかしら?
私たち甥姪には楽しい伯母さんだったけど
<嫁さん>となると別人28号になってしまうのかしらね?
でも、母によると故・伯母は
「嫁がキツイ性格で怖い」と愚痴っていたそうだし。
これもやはり藪の中って事かしらね。
このあたり、妹に言わせると
「どっちもどっち、だったんじゃないのぉ?」
だそうですけど。
きっと、そういう事なのよね。
せめて、どちらか片方だけでもうまく立ち回らないと
嫁-姑は険悪になるのかもね。
悲しい話です。
by kumorinotini
| 2006-06-12 15:16
| ワタシの一族
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