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若死にドラマ

「今、会いにいきます」とか
「セカチュー」とか
去年CMをバンバン打っていた「虹の○○(→忘れた)」とか・・・・

恋人なり新婚の奥さんなりが早死にしてしまい
男が残される、というパターンのドラマや映画がありましたが
あのCMを見る度、
じゃあ、彼女らが死ななかったら
どうなっていたのだろうと考えたりします。


結婚まで至らない事もあるでしょうし
たとい結婚したとしても
3年くらいですっかり冷えた夫婦になる可能性もあるわけです。

よしんば続いたとしても
男が浮気して、その現場に妻となった彼女が乗り込んでいって
すんごい修羅場になる可能性も、
またはW不倫でグチャグチャになることもあるわけです。

または、どちらも浮気をしなくても
男が帰宅したら トドのように太った彼女が炬燵に入ったまま
ゴロンゴロンしてるという未来だってあるわけですし
ネクタイを頭に巻いたバーコード頭の夫が
何やら酒の臭いをぷんぷんさせて
玄関に転がっている可能性だってあるわけです。

あるいはなんとかそれも乗り切った(?)としても
男が定年を迎えた朝、彼女が
「あなた、お話が・・・」
といって離婚届の用紙をテーブルの上に置くかもしれないし。

生きていれば、
予想もしなかった苦難がそっちこっちから向かってくるわけです。
そういう時に男はひそかに
「あ~あ、あの時死んでいてくれたら
 俺の生活はもっと良い物だったかもしれないのに」
なんて考える事でしょう。

そうなると
美しい思い出を残して死んでいった彼女は
いっそ有り難いくらいのもので、決して悲しんではならないと
ひねた事を考えたりするわけです。

こんな事をダーリンに言うと
「うわーー想像力豊かーー!」
とケラケラ笑いますが・・・

人間て
そんなものだと思うのですよ。
by kumorinotini | 2007-02-03 09:26 | 雑感 | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini