水銀柱はうなぎのぼり
2005年 08月 17日
用事があって暑いさなか外へ出ました。
横断歩道で二人の婦人が信号待ちをしています。
中高年で互いに知り合いみたいでした。
一人が言いました。
「暑いわねぇ」
もう一人が答えました。
「ほんっとに暑いわねぇ」
「今朝のニュースで今日の最高気温は27度なんていってたけど、どうかしらねぇ」
「27度って事はないんじゃないの?もっと、あるわよ」
「そうよねぇ・・・29度はあるわよねぇ」
「もっとあるんじゃない?29度ならも少し涼しい感じがすると思うの」
「じゃあ・・・30度?」
「ううん、32度はあってもおかしくはないわ」
「あらーひょっとしたら33度くらいかもよ」
「34度の可能性だってあるわね」
「そうよねぇ。こんなに暑いんだもの。34度はあるわよね」
二人でそこで納得した顔つきで頷き合いました。
でも、私は知ってます。
本当は今は27度だって。
でがけにベランダの日影に置いてある寒暖計を見てきましたから。
横断歩道で二人の婦人が信号待ちをしています。
中高年で互いに知り合いみたいでした。
一人が言いました。
「暑いわねぇ」
もう一人が答えました。
「ほんっとに暑いわねぇ」
「今朝のニュースで今日の最高気温は27度なんていってたけど、どうかしらねぇ」
「27度って事はないんじゃないの?もっと、あるわよ」
「そうよねぇ・・・29度はあるわよねぇ」
「もっとあるんじゃない?29度ならも少し涼しい感じがすると思うの」
「じゃあ・・・30度?」
「ううん、32度はあってもおかしくはないわ」
「あらーひょっとしたら33度くらいかもよ」
「34度の可能性だってあるわね」
「そうよねぇ。こんなに暑いんだもの。34度はあるわよね」
二人でそこで納得した顔つきで頷き合いました。
でも、私は知ってます。
本当は今は27度だって。
でがけにベランダの日影に置いてある寒暖計を見てきましたから。
by kumorinotini
| 2005-08-17 13:15
| 暮らし