鬼も十八 番茶も出花

高校3年の時の話です。

たまたま私は一人で留守番をしていました。

そこへ<冠婚葬祭互助会>とやらの人が営業にやってきたのです。
居留守を使えばよかったのですが、その時うっかり出てしまいました。
後悔しましたが、時すでに遅し。

いくら必要ありません、と言っても敵は引き下がりません。
やがて営業マン氏は、いろいろと説明しても「必要ない」と言い張る私に
言い聞かせるように言いました。

 「今は いらないと思っても、あと2・3年もしたら、
 お子さんが結婚するなんて事を言ってくるんですよ。
 悪い事は言わないから、入っておいた方があとで楽ですよ」 

何かおかしな台詞だなぁと思いながら、
必要ないと頑張り通してやっとお引き取り頂きましたが、
営業マン氏が去ってから、最後の台詞をじっくり考えて、はたと気が付きました。

あの人は私のことを
20才すぎくらいの大きな子供を持つ母親だと信じて話していたのです!

20才になってすらいない私がそんな大きい子を持つ親だなんて・・・! 

いや、そりゃあ、そのころの私は70キロを越えていて
着る物といえばジャージという生活でしたけど、
18の娘のピカピカのお肌を40過ぎの主婦のそれと間違えるなんて
間違えるにも程がある、とその時は猛烈に腹が立ったものです。

と・・・ここまで書いてさらに気が付きました。
自分がかなりの老け顔だったのではないかということに。

だから、20年ぶりにばったり出会っても、人はすぐに私だと気がつくのかもしれません。
私は高校生の頃からずっと中年のオバサンの顔で生きていたのでしょう。
そして、今やっと顔に年齢が追いついたのかもしれません。

この年になっても若く見えたわけではないのです。

なーんだ、がっかり・・・

真実というのはいつも苦いのです。。
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# by kumorinotini | 2005-07-19 11:18 | 雑感

電動歯ブラシ

電動歯ブラシというものを初めて使ったのは
忘れもしない2年前の7月9日。

歯並びが悪くて入り組んでいる私は
歯磨きができていませんねと
いつも歯医者さんに注意されていました。

そこで、一大決心をして電動歯ブラシを購入したのです。

口の中で小刻みにブルブルするブラシに驚きながらもそおっと歯に当てみました。
歯の表面をブルブルする歯ブラシ。
ちゃんと歯に当たっているのかいないのか・・・いまひとつ実感はなかったのですが、
使い終わってからじっくり歯を見ると
いつも苦労していた箇所が確かにピカピカになっています。

しかも、ものの2分で。

今まで歯ブラシをこねくるようにして30分も格闘していたのが嘘のようです。

電動歯ブラシ万歳を叫んだ日でした。

こんなに楽に簡単に磨けるのなら
もっと早く使えばよかった、と後悔したのですが
なにせお高かったもので・・・

その電動歯ブラシの説明書によると、保証期間は2年間。
快適な2年はあっというまに過ぎ、
今年の7月9日の夜、歯を磨き終わったあとに、
歯ブラシはウンともスンともいわなくなったのです。
電動歯ブラシは見事に昇天あそばしたのでした。

あわてて最近届いた通販生活のカタログをみると
前回買ったものはなくて<音波電動歯ブラシ>なるものがオススメになっています。

値段も前回買ったものの半分以下。
これは挑戦あるのみ。
注文してみました。
6日めに届いたそれはたいへん華奢なフォルムでした。

フル充電してスイッチを入れてみるとなんとも頼りない音が・・・
説明書にもありましたが、歯をくすぐるような感触しかありません。

とりあえず歯全部に毛先を当てて動かしてみてから、
鏡で歯をみてみるとキラリ~~ン♪ たぶん磨けているのでしょう。
自信はありませんが。

電動歯ブラシ。
歯磨きに苦労している方には是非使って頂きたい。
早い、安い、旨い・・・
あ、違った、早い、ラクチン、キレイ。ほんとに夢のような仕上がりです。
お薦めですよ。
電動歯ブラシの伝導、なんちって。
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# by kumorinotini | 2005-07-18 16:01 | 暮らし

不思議、不思議

ワールドグランプリ・女子バレーの本日の結果を見て
首をひねってしまった。

日本を破ったイタリアはオランダに破れ
オランダは日本に破れている。
まるで三つどもえです。

そして、今日のキューバ戦ですが。。。

ぐやじいっ!!

勝てるかも、ってとこで負けてしまった。
どうして肝心要のとこで
サーブが大友に回ってくるのかなぁ・・・

大友の虎馬にならなきゃいいけどって
もう、なってるか・・・
しかし、ここを乗り越えなくてはエースにはなれんのです。
ガンバレ、大友!!
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# by kumorinotini | 2005-07-17 22:22 | スポーツ

結婚して間もない頃のことです。
家の鍵が3本あって、ダーリンと私で1本ずつ持ち
残ったスペアは小引き出しに入れっぱなしにしていました。

使うこともないので
めったにその小引き出しは開けませんでした。

ある時、ふとその小引き出しをのぞいて見ると
スペアキーがありません。
どこかへ移したのかもしれないと
鍵を置きそうなところを捜してみましたが
どこにもありません。

仕方がないので
帰宅したダーリンに鍵を知らないかと聞いてみると

「俺は触ってもいない。お前に預けたんだから
きちんと管理しないと駄目じゃないかっ」
とものすごく怒られてしまいました。

翌日まさに家の中をひっくり返す勢いで捜したのですが
鍵はどこにもありません。

見つからないのです。



それから1年くらいして、ふと見ると
テーブルの上に失くした鍵があるではありませんか! 
そばに立っていたダーリンにどこにあったのかと聞くと
「会社の俺のデスク。
いや~どうしてあんなところにあったんだろうなぁ・・・」
とニコニコニコニコ・・・。

鍵のあともいろいろあってわかったのですが
ダーリンは物を失くす名人だったのです。
偉そうによくも私のことを怒れたものだと
あの時の事を思い出すと今でもちょっと腹が立ちます。


ところで
子供にたいして
<忘れ物><なくし物>をしないように親も学校もうるさく言いますよね。
それは大きくなってから困るからだという理由らしいですが
ダーリンを見ていると
困っているんでしょうけど、さして困らない、というか・・・
何故かなんとかなってしまっているのですね。

それを考えると
子供をそんなに怒らなくてもいいのではないかと思ったりします。
まあ、無くすより、無くさない方がいいには決まってるのですが。
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# by kumorinotini | 2005-07-16 12:23 |

ホーム・スィート・ホーム

誰も産んでくれとは頼んでいない

と思春期に親に向かって言うものらしいけど
私はこの台詞を言うチャンスを逃してしまった。
言いたくなる機会は山ほどあったのに。

なんで、言えなかったかというと・・・
スゴイの。
機先を制して母が言ったんだ。

  「私は子供なんて欲しくなかった。
  それなのにあんたができてしまった。
  私は流産しようと思ってあらゆる努力をしたのに
  あんたはとうとう流れなかった。
  だから、あんたはよっぽど生まれてきたかったんだよ
  あんたなんか産んでなかったら
  私はずっと幸せになれてたのにさー」

ヒョエーーー、ではないか。

私が生まれてきたのも
母が不幸なのも
全部、私の責任なんだそうだ。

先に言われちまうとは思わなかった。
ここまで言われるとはねぇ・・・
仕方ないから「生まれてきてごめんね」
と謝っておいたけど、釈然としないなぁ。

それにしても、流産する努力って・・・何をしたんだろ?

父というのが、これまた全身逆鱗でできているような男で
のべつヒステリーを起こしていたのよ。
父がヒステリーを起こすたびに母は私に言うの。
「あんたが余計な事を言う(あるいはする)から」
「あんたさえいなかったら」

そうなの。
「あんたが」「あんたさえ」って台詞、しょっちゅう言われてたなぁ。

だから、私の結婚が決まった時
母と父の生活は穏やかな波静かなものになると思ったわけ。
母は父に関する愚痴をもう言わなくてすむのだ、
おかあさんおめでとうって思ったわよ。

でも、変わらなかったの。

私が居なくても、父はヒステリーを起こし続けていたのよ。
パワーアップした感すらあったわ。

つまり、父のヒステリーは私のせいじゃなかったのよ。
頭に来るわね、ぬれぎぬだったのよ。
私は悪くなかったのよ。

謝れ、ヨハンナ(母の名。仮名)!!


妹だってスゴイ事を言われているの。

  「また女の子なんていらなかったから
  ○○さん(父の姉)の男の子と取り替えようかという話も出たんだけどさ、
  血のつながらない子を育てるのもイヤだったから、
  取り替えなかったけど」

ありがたく思え、とでも言うのかねぇ。
ずいぶん大きくなってから妹も言ってましたよ。
何もあんなことを言わなくてもいいんじゃないかって。

私もそう思う。
それを聞いて喜ぶ子供がいると思っているのかな。
理解できない母親だ。
それにわけにわからん父親だ。
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# by kumorinotini | 2005-07-15 07:27 | 雑感

伯父からの手紙

結婚した時に伯父からかなり多額のお祝い金を頂いたのよ。
それで半額のお祝い返しをするとともにお礼のお手紙を書いたのね。

すぐに伯父から返事が来て、その内容に私はお口あんぐりでした。

曰く
  「あなたは自分を何様だと思っているのか。
  そんなに自分の事を特別な存在だと思っているのか。
  そりゃあ、あなたは父親から嫌悪されてきたかもしれない
  しかし、それはあなたが特別であることを意味しているわけではない。云々」


ぇぇえええーーーーーっっ!?だったわ。

私は伯父への手紙で

「ささやかな幸せを大切にしていきたい。普通が一番だと思う」

みたいな事は書いたけど、
自分が『偉い』とか『特別』だとか書いた覚えはないもの。
そんな事思ってなかったしね。

だって普通って以外に実現できないでしょ?
日常を大事にするって、それほど悪い事だとは思わないし。
だいいち20代の女の子のうわごとみたいなものに
ここまで反応するのもどうかなって思うけどね。

それに私は父親から嫌われているなんて認識が全然なかったの。
父親にはしょっちゅう怒られたり、説教されたりしていたけど、
それは私が悪い子だからだと小さい頃は思っていたし、
大きくなってからも何かいけない言動があったのかなと思っていたのね。
だから「父親に嫌悪されている」にはビックリだったわ。

でもね、それでいろんな事が腑に落ちたの。
私が怒られたり説教されたりした時の共通点というのが
私が楽しそうにしている時だったからなの。
なのに鈍い私は
何かしら父親の嫌がる事を言ったりしたりしたのだなぁって思っていたの。
私の性格が悪くて駄目だから
怒られたのだなぁって思ってたの。(よく、そう言われてたのよ)

でも、全然違ってたんだわね。
単に私の事が嫌いだったから、
楽しそうにしてると腹が立ったのかもしれないわね。
ちょっとスッキリ。

でも、父親に嫌われていたなんて、あんまり知りたくなかったわ。
どっちの方が良いのかしらね。
事実を知った方がよいのか、勘違いのままが良いのか。

勘違いのままでいた方が幸福、ってこともあるしね。
今も判断がつかないのよ。
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# by kumorinotini | 2005-07-14 16:22 | 雑感

きっちん・ぺーぱー

台所でキッチンペーパーを使っている。

ずっとO社のNだったのだが
安さにつられてD社のEを買ってみた。

そこで発見。
D社のEは匂いがするのだ。

たぶん香料を使っているのだろう。
これが手を拭くだけなら
ちっともかまわないのだが
キッチンペーパーは野菜の水分をとったり
電子レンジに使ったりする。

最悪だ。

キッチンペーパーは無臭にかぎるのに。
D社は何を勘違いしたのだろう。
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# by kumorinotini | 2005-07-13 16:32 | 暮らし

ゴールデンなんだけど

先日、不思議なワンコを見た。

正面から来る犬(散歩中。飼い主有り)は
金色の毛もふさふさのゴールデン・レトリーバー。
笑顔で歩いてくる。

お、ゴールデンだと思いながら、接近していく私。
すれ違いながら
なんとなく犬の方を見ると。。。


ヒョエエエェェェェーーーー!!


顔の部分と尻尾の先以外は
丸刈り!だったのだ。

一瞬、別な動物を見間違えたのかと思ったけど
しげしげ見るとまぎれもなくゴールデン。

皮膚病のためか
暑さ対策か
ほかに理由があったのかもしれないけど
ライオンカットのゴールデンとはねぇ・・・

名前が『レオ』だったりして。
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# by kumorinotini | 2005-07-12 15:20 | 暮らし

金華ハムスープの素

先日、金華ハムスープの素、を買ってみた。
中華スープとか美味しくできそうだ。

出来上がったスープを想像すると唾が出てくる。
(実はまだ作ってない)

あーー楽しみー。

と、袋の文字をしげしげと見るうちに『火腿』という字が目に入ってきた。
ハムの事を中国語でこういうらしい。

ハム=火腿。
腿はいわゆる太股(ふともも)部分の事だよね。

火にあぶられる太股(ふともも)・・・あーーーなんだかリアルだー。
肉の油がジュウジュウ言って、肉が美味しそうな色になっていくわけだ。
ハムというものは薫製のひとつだから
本当は煙でいぶしてから熟成させるんだけど。

いいの。いいの。火のふとももでいいの。
こっちの方がなんだかインパクトあるし。

ちなみに金華ハムは世界三大ハムのひとつで
上湯(シャンタン。一番だし)のベースになる高級食材なんだって。
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# by kumorinotini | 2005-07-10 18:59 |

ロンドンは遠い

ある小説に 

誰かの事や何かの事を心配する度合いは 自分との距離が近いほど大きいし
それが自然なのだ、

というような文章があった。

空間的距離も、心理的距離も <距離>と考えるそうだ。



・・・今、それを実感している。

ロンドンでの爆弾テロのニュースを見ても
尼崎の脱線転覆事故ほど
心に迫ってくるものがないのだ。
ああ、ひどいなぁとは思っても涙が出ることはない。

まあ、私が冷たい人間なだけかもしれないが。
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# by kumorinotini | 2005-07-09 16:24 | 雑感

液体ばんそうこう

私は粗雑なので
指に小さなケガをしてしまうことがしょっちゅうだ。

師匠はさかむけになりやすい。

以前からCMで気になっていたのが
液体ばんそうこう>だ。 

あの透明な膜の下で傷が治るのか
膜はどのくらい保つのか
わからない事だらけだが、思い切って使ってみることにした。

なんとこれがとても具合が良い。

傷などに塗りつける時にしみるのが難点といえば難点だが
その後、水もお湯もしみなくなるのはとても有り難い。

透明な膜は、はじの方から少しずつはがれてとれていき
全部きれいにとれる頃には傷は治っていた。

安いものではないが、こんなに良いものだったら
もっと早く使えばよかった。

買って良かった!!
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# by kumorinotini | 2005-07-08 22:29 | 暮らし

テナント募集

近所にテナント募集の紙を貼った店舗がいくつかあったの。

ガランとして何も入ってないお店って、なんだか寂しいじゃない? 
早く新しいお店が入らないかなぁって思ってたのよ。

そうしたら次々と借り手が決まっていったのですが
それが見事に全部「進学塾」だったの。

少子化の世の中なのにこんな狭いところに塾がひしめきあって大丈夫なのかしら。
需要あっての供給、と、そのへんきちんと計算しての事なんだろうけれど
いつもいつも計算どおりに行くとは限らないものね。

人の事とは言え、ちょっと心配。 
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# by kumorinotini | 2005-07-06 13:09 | 暮らし

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini
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