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今クール(10~12月)のドラマ

ドラマの第一回放送はたいてい見るようにしているのだけど、今回は見てないドラマもけっこうあるなぁ。
じゃ、見た分だけでも感想を。

■月曜「東京DOGS」
刑事物だけど、リアル風味でなく「ありえない系」の刑事物。
犯人とドンパチやってる時に刑事が母親からの電話に出るなんて
ありえないやろ~~!!的な。
しかもちゃんと電話に出て、帰る約束して
「早く終わらせないと」と刑事が言うなんて、的な。
そこを楽しめないと駄目かもしれない。

小栗さんが良い感じ。
生真面目な性格で一途に犯人を追うんだけど、
その真面目さゆえにちょっとずれてしまうところがツボ。
その相棒役となる水嶋さん・・・・う~~ん、白目むきすぎかなぁ・・・
それとかつては暴走族のトップだったという凄みがほしいけど、イケメンだからいいのかしら。
息子に甘えているといえば聞こえはいいけど、
ほとんどムチャブリしてくる母親役の田中好子が実にのびやかで可愛くて
しかも天真爛漫にむちゃくちゃで良い。


■火曜「リアルクローズ」
デパートに勤めている“さえない”女の子がファッション系の売り場に行き、
仲間・上司のアドバイス(?)により美しくなっていくという職場版シンデレラ?
劇中で「さえない」の「ださい」の言われるヒロインなんだけど・・・・
まったくケバイ化粧をしてないのに(してないから?)、
出演者の中で一番可愛いく見えてしまうのは反則だよなぁと香里奈さんを見てて思ったわ。
(今回思った。スッピンに近い香里奈さんは すごく可愛い!)
洗練されてる美人は、相当ひどい服でないかぎり着た物をそれなりに見せてしまうんだろうなぁ。
(「はねるの扉」の中に “頭とり”とでもいうべきゲームの勝ち負けで「北陽」のあぶちゃんと衣装の取替っこをするコーナーがあるんだけど、総取替えでない限り、タレントさんや女優さんはあぶちゃんの“とんでも服”をそれなりに着こなしてしまう)
天野絹恵のファッションは、おとなしいけどそれがシックで可愛いく見える、とでもいうのかしら。

ところでこれは私がファッションに疎いからかもしれないけど、
ドラマの中でヒロイン以外の若い女性の着ていた服、どこがいいのかわからなかった。
スタイルが良くて美人の彼女たちがきてさえ、なんだか変。
一般人が着たらどうなるのだろうと心配になったわ。
流行というものがそういうもの(オバサンには理解不能)なのか、実は<変>なのか、どっちなんだろう。


■水曜「相棒8」
もうおなじみのドラマ。
だってシリーズ8よ、8。
ただ今回から相棒役がミッチーこと及川光博さんに変わって、
右京さんの相棒は以前の”直情径行の熱い男”から、
“クールでそこそこ切れる男”になって さてどうなりますか、というところ。
でも、新しい相棒は右京さんの頭脳にはなんとかついてこれるけど、
体力仕事と死体が苦手、というとんでもないヤツ。
前だったら「亀山くん!」の一言で走ったり、穴掘ったり、捕まえたり・・・いろいろ便利だったのに
今回は右京さん自ら行動しなくちゃならない。
というわけで 今のところあまり役に立たない神戸。
なのに、やたらと右京さんと張り合おうとするのね、頭脳で。
この神戸、前回シリーズの最後で登場し、なにやら秘密の任務があるのやらないのやら・・・
今回もそのあたりをラムネに質問され、優雅に誤魔化してたけど、
この秘密の任務、あるのかいないのか・・・これからが楽しみです。
伊丹刑事が新・相棒の神戸くんの欠点(死体が駄目)を発見して嬉しそうにしているのがおかしかった。


■木曜「ROMES/空港防御システム」
うーーーむ・・・事件を起こさせるために(!)、
実力に落差がある(できる女性から無能に近い青年まで)警備陣をもってくるしかないんだろうけど・・・
いくらコンピューターシステムが優秀でも人数・能力であの手薄な警備陣では
防御は無理だろうとつい現実的になってしまった。
ちゃんとした警備陣なのに、事件が起こる、という方が私は好き。
主役の大倉さんのどこか人を小ばかにしているような、人を信じてないような、実は信じる事を畏れているようなところはよかったかな。
でもあの警備陣はね・・・


■同じく木曜「交渉人 2」
前回好評だったので、第2弾!といったところ。
なんと春には映画も、だそうな。
玲子がSITの同僚たちになじんできているのにほっとするとともに
(前回はあまりにも孤立してて切なかったもんで)
拘置所?の中の真理谷くんもあいかわらず、ファンキーで。
で、一話完結かと思っていたら、ピストルばら撒き犯との知恵比べはまだ続きそう。
ばら撒き犯には一体どんな魂胆があるんでしょ?

■同じく木曜「不毛地帯」
贅沢な俳優陣にお金をかけたらしいロケ。
まるで映画のような渋い映像。
じっくりと丁寧に作ってる感じがしたけど、いかんせん内容が重いスタート。


■金曜「アンタッチャブル」
前にあったドラマ「キイナ」みたいなものかと思ったら・・・
週刊誌の記者が事件にくらいついていく、といったものでした。
第一回は仲間さんのコメディエンヌの才能を信じきれないで、
遠慮した様子があったので、もっとやっても良いのにとはがゆい感じ。
一話完結に見えて「名無しの権兵衛」が奇妙にからんでくるラストに「これからどうなる?」という思いが。
「名無しの権兵衛」の目的は何か・・・
「名無しの権兵衛」らしき人はすでに登場しているのだけど、はたしてこの人でいいのか。


■同じく木曜「おひとりさま」
きちんと仕事をして生きてきた30歳の女性教師。
なんでもできる彼女には必要なものなどないけど、
何かというと「ひとり?」とか「おひとりで?」とか聞かれるのにウンザリしている。
そこへ現れたずっと年下の草食系男子の同僚に彼女は・・・という内容らしいんだけど、なんだか好みではなかったので、1時間見続ける元気でず。
by kumorinotini | 2009-10-24 21:41 |

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini