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町の肉屋さん

以前住んでいた社宅の近くにお肉屋さんがありました。
○○精肉店、という名前のコロッケなんかを売っているよくある肉屋さんです。

スーパーへ行く通り道から少しはずれていたのですが、
寄ってお肉を買ってみることにしました。

「豚挽肉200㌘ください」

お店の人はハカリにビニール袋を置き、挽肉を適量乗せていきます。

200㌘を少々越えました。

私はそのまま包んでくれるのかと思いましたが、
お店の人はハカリの針がきっちり200のところを指すまで、
挽肉を足したり引いたりし始めました。



それはそれはきっちりと。



針が200のところを指したところでやっと計測は終了したようでした。



・・・



町のこういうお肉屋さんは200㌘頼んで205㌘乗せてしまったら、
5㌘はおまけしてくれるものだとなんとなく思っていたので、
このきっちり計測には驚きました。

ハカリと値段を計算する機械が連動しているようだったので、
仕方のない事なのかもしれませんが、
あんな風にきっちり計るのでしたら、
スーパーの精肉コーナーで買うのとなんら変わりません。

だったら、わざわざこの肉屋に寄る必要性はないなぁ。


笑顔の素敵なオバサンがいて、多少多く乗せても

おまけしとくよっ

なんていうのは、
今やドラマの中だけの事なのかもしれません。


ちょっと残念。


かくして数㌘のおまけの夢は はかなく破れてしまったのです。
by kumorinotini | 2005-11-17 13:29 | 暮らし | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini