ドラマ「〇〇妻」は「残念**」で「問題ある******」のか

・「〇〇妻」
完璧に事をこなし、控えめで夫につくしまくる女。
地味な服に身を包み、けして派手に装わない。
夫の出るニュース番組への批評はズバリ的を射ている。
夫の家族の食べ物の嗜好もばっちり把握している。
結婚6年目、何故か結婚指輪なし、子どもなし。
しかし、夫婦には人に言えない秘密があり
妻には夫には言ってない秘密、があるらしい。
夫婦の秘密は最後のほうでわかる。
二人は入籍しておらず、細かい契約を交わして暮らしている。
その契約は3年ごとに更新され(賃貸住宅か!)ているのだが
夫の方は正式に結婚したがっているが、女の方は拒否して家を出ていく。
そこに女の過去を知っているらしい中年女が現れて・・・さて、来週といった按配。

脚本が「家政婦のミタ」の人なので
「ミタ」での無表情が、今回は薄い微笑に変化しているようです。
それにしても、奥さんの秘密はいったい何なんでしょう?

一本気な性格の夫役に東山さん、
つねに微笑を絶やさない完璧妻に柴崎コウ。
ううむ、どんなもんだろうと思っていたのだけど
二人とも良い感じです。
特にきついイメージのある柴崎さんのうすい微笑は意外な効果でした。

・「残念な夫。」
あははは、タイトルそのまんま。
残念な夫のいかにも残念ぶりがコミカルに描かれているので
暗くならずにすんでいるのだけど
この残念ぶりがやたらリアルで、途中から笑えなかったくらい。
あ~~残念だわぁ~~

・「問題のあるレストラン」
なんとまあいきなりヒロインが手錠姿で警察のものらしき車に乗せられて、から始まる???な始まり。
だけど、???はそこで終らない。
すぐに場面変わって
エレベーターもない、小さな古ぼけたビルの屋上に集まってくる女たち(オカマ含む)。
どの人もワケありの雰囲気。
彼女らに共通するのは、田中たま子に召集された事だけ。
中心であるべきたま子は待てど暮らせど登場せず
女たちのたま子との思い出話が続くのね。
彼女たちの語るたま子は発想力とバイタリティとポジティブ思考に溢れる元気印らしい(一応恋の経験もあるらしい)。
そこにたま子さんが逮捕されたらしいという情報が。
どうもたま子はパワハラ、セクハラの集団である男どもに蹂躙された友人の仇をとって逮捕されたらしい。
たま子がいないのではどうにもならない動揺する女たちのところへ颯爽と登場するたま子さん。
そこで集められた女たちに明かされた話は・・・・

こんなところでレストランかよっ!!
しかも正面には例のセクハラパワハラの大本山である外食チェーンの経営するレストランが!
たま子によるとこれはいろんな意味での復讐らしいが、
入り口がわかりにくい、エレベーターもない、そして、何より天井がない、こんな場所でレストランなんて・・・としり込みする女たちに語るたま子の夢のレストランの話がすごく美しいのね。
うっかりできるかも、なんて思ってしまうほど。
さて、この一癖も二癖もある人々はレストランをやっていけるんでしょうか?

なんだかね、後半で泣けて泣けてしかたなかったよ。
人類の半分は「生まれたときから差別されてる」みたいな言葉でさ。
たま子さんの友人の経験したセクハラパワハラも程度の差このあれ、あ~~~あるあるだし。
蟷螂の斧になるのか、蟻の一撃、蜂の一刺しなのかわからんけど
ドラマだかんね、きっとなんとかなるのでしょう。
てかなってほしいし。
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by kumorinotini | 2015-01-16 22:40 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini