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映画「サブウェイ123 激突」

どう見てもガーバー(デンゼル・ワシントン。むさいオジサンになってた)とライダー(ジョン・トラボルタ!!びっくりだわ)の一騎打ちの感のある映画。
そこだけ贅沢。

時に激する時もあるが、全体としては静かな会話の司令室に比較して
身代金を運ぶ市警の騒々しさ。走る、走る、ぶつかる、ぶつかる。
なんで信号を操作し警官を配置して自動車をコントロールしないのか不思議。
ま、そうなったら、あの車のアクションが使えないかぁ・・・
無理矢理だな。
などと、穴はたくさんあるけど、
一番下からのし上がったガーバーが指令室にいる謎が
ライダーとの会話でわかり、その中で語られるガーバーの知識が
暴走する客車を救い、ライダーを追い詰めることができたと後になって利いてくるのね。
この映画の中で、身代金を運ぶ役目を命じられたガーバーが妻に電話で説明するとこで泣いたよ。
だって、奥さんが「やることやったら、牛乳を1ガロン買ってきて」言うんだぜ。
泣くよね~
「ハーフサイズじゃ駄目なのか?」
と聞き返すガーバーに対して「1ガロン」と言い張る奥さん。
奥さんの言いたい事はよくわかる。
無事に家に帰ってこい、って精一杯言ってるのよね。
ラスト近く。
パトカーで送るよ、という市警の人の言葉を断って
地下鉄で帰宅する事を選び、
列車の窓からゆったりと外を眺めるガーバーの姿は地下鉄への愛を感じたし
このめまぐるしい一日を終えて、ガーバーがやっと日常に戻ったんだなと感じさせる良いシーン。
で、最後のシーンでガーバーの下げているスーパーの袋に中に牛乳の大きなパックが見えるの。
ほんとにほんとに日常が戻ってきたのと家族の元に帰る事ができたんだなとほっとするとともに泣いたね~~
良いラストです。
by kumorinotini | 2015-07-19 22:51 | 映画 | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini