ドラマ「嘘の戦争

出だしの15分で、本日の結末をザックリ見せるも、
あまりにもザックリすぎて「なんでこうなった・・・?!」となってしまう。
もう、残りを見るしかないでしょ。
と、場面はスタイリッシュな東京のガーデンパーティから
猥雑でエネルギッシュなタイはバンコクの街並みに移動する。
但し、多数の車の走る高速道路をチラ見せする事で、
バンコクも田舎を内包した都会なのだと認識させるのね。
だって、都会でないとああいった詐欺は成立しない。
そして、目前で展開される鮮やかな詐欺の一幕。
被害者は1回だけでなく何度もむしられる予感すらさせるが、
彼が一ノ瀬が詐欺師だと気づく恐れはない。
詐欺集団は恐ろしく頭脳派である。

やがて、見ているこっちは、一ノ瀬の悲惨きわまりない過去を知ることになる。
そして、首をひねる。
何故、彼の父は殺されたのか?
父はいったい何を知ってしまったのか?

嘘の中に真実を混ぜ、あるいは真実の中に嘘を混ぜ込む一ノ瀬のつかみどころのなさ。
有能なコンサルタント。
狡猾な男。
子供と無邪気に遊ぶ男。
善良で誠実な男。
憎悪をたぎらせる男。
どれも一ノ瀬という男の一部分なのだが、
まるで万華鏡のようにくるくると表情の変わる草彅氏を見ていると
一体次はどんな顔を見せてくれるのかとワクワクしてしまう。
だが、
「嘘は嫌いだ」といういう時の一ノ瀬の
万感の思いを含んだ顔は切ない。

さらに仁科の兄弟妹に一体何があったのかも気になるところだし
次回に期待してしまう。

俳優も大事だが
シナリオが面白いとドラマはいいなぁ。

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by kumorinotini | 2017-01-11 22:13 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini