見るべし「おんな城主直虎」

2月19日の回は凄かった。
奥の深い心理劇を見せてもらった。
大きく息をするのもはばかられる程だった。

信じているの、絆のいう直親は、
さして考えてない、ノーテンキな男で川名の隠し里の件は結局政次に丸投げ。
実際の検地でそれがばれた時も、自分は最近もどってきたから知らないと政次に丸投げ。
全部丸投げ。
それならそれで初めからそう打ち合わせすべきであろうに。
そのくせ政次が欲しくて欲しくてしかたないおとわの心をガッチリつかんでいる。
竜宮小僧と絆を持ち出して。
しかも、このことを意識的にやっているならまだしも
どう見ても無意識にやっている。
だから、政次は腹が立つのだ。
直親が井伊のことやおとわをことを考えているのなら許せるが、
ただただほがらかに何も考えてないのだ。
まあ、それが殿様というものなのだが。
皆に嫌悪されていた父を持ち、その後を継ぎ、
バランスをとりながら政次は政次なりにいろいろ苦心し考えているのに
それは直親の前では色あせて見えるのだ。
「とりっぱぐれるのはもう嫌だ」
これは政次の心の底からの声であろう。
もう我慢はしない、俺は俺のものを取り、それを守る。
すでにおとわを2回も失ったのだ。
だが、その切ない気持ちを誰も知らない。おとわでさえも。

この政次の揺れを迷いを決心を
高橋一生は実に丁寧に演じていた。
それを受ける三浦春馬も殿様気質を全力で演じていて
見事でした。
地味な回ではあったけど、この回はすごく大事だ。
今後の全てを予感させる回なのだから。

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by kumorinotini | 2017-02-20 22:40 | | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini