輸血二回目
2018年 05月 25日
昨日は妹が母を連れて病院に。
今回は先生の診察があるとの事だったけど
調子はどうですか?」と聞かれて終わり。
ヘモグロビン値に変化はあったのでしょうか、と聞いてみると
それは湯輸血3回終了してから測りますとのこと。
そうなのか。
まあ、いいさ、前回に比べて母の足取りはしっかりしているし
まあ、よかったのだろう。
母もそれは感じているらしく、3回の輸血が終わったら自転車で通院できるかもしれないなどと言い出すし。
前回同様、採血した後、ルートを取り、点滴室のベッドで待機。
前回同様10時20分頃から点滴。
今回椅子は頂けなかったので、ベッドのはしっこに妹と腰かけてオシャベリ。
だんだん盛り上がって、声が大きくなったらしく
「具合の悪い方もいらっしゃるのでも少しトーンを落としてください」と注意されてしまう。
その時は11時15分だったので、もうそろそろ終わる時間か、それなら外で待つかと点滴室を出る。
待合コーナーの椅子に座って、私「今日は愚痴がなかったわね」というと
車で病院へ来る途中の母の愚痴が凄かったと妹。
なんでも具合が悪くて横になってる時に父が友人男性をつれてご帰還になり
お茶出ししたり、話し相手になったりしなくちゃならないから大変だと愚痴ったらしい。
そういういろいろがあって内心イライラもやもやする、という言葉に
だったら、具合悪いからって寝てればいいじゃない、と妹がいうと
「いや、私は気分転換が上手だから、ほかの事をいろいろやって忘れられる」
とのたもうだらしい。
だったら、愚痴るなよと妹。
結局母やそういう愚痴の多い人は「大変ね~」と言ってほしいだけで
解決策を求めているわけではないのだろうとなった。
解決策を実施して
「かわいそうな私」でなくなるのを恐れているのかもしれない。
因果な病だ。
それにしても、どうしてそんなに「可哀そうに」と言ってもらいたいというか
愚痴りたいのだろう。
たいていの人は他人に愚痴るけど、母の場合、それが娘限定なのよね~
いくら周囲には幸福家族を演じたいにしても・・・
愚痴るような相手と長いこと夫婦でいる悲惨さを強調して
自分が恥ずかしくないのだろうか。
そのあたり不思議な認識だわ。
by kumorinotini
| 2018-05-25 22:28
| 母の胃がん
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