隣と母と大学病院

母の隣のベッドの人は大学病院から移ってきた人。
もはや治療方法なし、という事で
ホズピスのある、この病院に移ってきたらしい。
母によると余命はあまりないけど
明るくて前向きで素敵な人だそうで
少しだけ相部屋だった前の人は
暗くて話もできなかったとかでとても喜んでいる。

というわけかどうかわからないけど
母は
「大学病院って冷たいね。
治療方法がなくなったからといって追い出すなんて」
とプンスカなのだ。
その時うちの夫さんがいて
大学病院とこういう病院とは役目が違う事をこんこんと説明してくれて
母も納得したと思ったら・・・
次に行った時、また同じ話をふられてビックリしたわ。
とにかく大学病院を「冷たいところ」にしたいらしい。

そういえば、「白い巨塔」にもそんな場面があったわね。
あの時も『大学病院は冷たい』というイメージにもっていってたけど
(大学病院は冷たい、でも里見先生は優しい、にもっていきたかったのだろう)
たぶんたいていの人にはそういったイメージが染みついてるんでしょう。
でもそれって良くないわよね。
大学病院だってできる事なら最後まで診たい医師もいるかもしれない、
でもそれやってたら新しい患者(難しい病気、怪我)を受け入れることができないし
こういった中堅の病院の患者を奪うことにもなる。
大学病院は高度な治療をして、そうでない人は中堅の病院に、
という住み分けをしているだけなのだと
もうちょっと周知したほうがいいのでは、と思ったけど・・・
イメージってなかなか払しょくできないから、大変だろうなぁ。

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by kumorinotini | 2018-08-01 22:29 | 母の胃がん | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini