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スルツカヤ

本当言うと・・・・

荒川、コーエン、スルツカヤの3人に金メダルをあげたかった。

同点になればいいのに、と思った。

そして、銀メダルに村主。

銅メダルに地元のコストナー。

そうなれば万々歳だと思った。
無理な話なのはわかっている。
そう。
現実は厳しいのだ。


4年前、ソルトレイクシティ五輪。
目の前でクワンがミスをして
金メダルは頂き!と思ったに違いないスルツカヤ。

アメリカの女の子がベストの滑りをしたけれど
普段の自分の滑りができたなら勝てる、と考えたに違いない。

なのに今までやった事のないミスをした。

そして、金メダルは4位につけていたその16歳の女の子(サラ・ヒューズ)に
いってしまった。

スルツカヤは銀メダルを獲得した。


そして、4年後の今回、彼女には金メダルしか見えてなかったはずだ。
すでに銀メダルは持っている。

コーエンの2回の転倒と
荒川のノーミスに近い演技を見て
彼女は何を思ったのだろうか?

荒川以上のジャンプを持っている自分なら勝てる
と思ったのだろうか?

それとも、前回と似たようないやな展開だなと思ったのだろうか?


免疫系の病気と戦い(一生続くと言われている)、
夫と両親の生活を支え
ロシアのフィギュア4冠を背負い
なんとしても欲しい金メダルだったろう。

だが、運命の女神は今回も彼女に微笑まなかった。

誰もが簡単に
「では、4年後に」
という。


4年は長い。


そして、4年たったらスルツカヤは30~31歳だ。


     (イリーナ・スルツカヤ 1979年2月9日生まれ)





27日昼頃:追記
なんちゅーか うろ覚えで書いたら
勘違い・記憶違いが山ほどあって
たくさん手直しするはめに。
しっかり確認してからアップすべきだったと
反省しきりです。
あ~あ・・・
Commented by greenagain at 2006-02-27 11:39
はじめまして。
ホント、勝負の世界は厳しいですね。

読みやすいブログですね。
Commented by kumorinotini at 2006-02-27 15:53
はじめまして、greenagainさん、

スルツカヤは 
みんなの記憶に残る名選手だし
立派な記録を残している(いろんな大会での優勝)と思うのですけど
<オリンピックの金メダル>は 別格なのでしょうね。

まさしく勝負の世界は厳しいです。
by kumorinotini | 2006-02-26 10:06 | スポーツ | Comments(2)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini