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迷子の迷子の

あ・・・泣いてる子!!

やだ・・・目が合っちゃった・・・

放っておこう、知らんぷりしておこう。

私だって買い物があるんだし。







あーーー駄目だ。
放っておけない。
仕方ない。声を掛けてみよう。

「どうしたの?」

「お・・・おがあざんが・・・エグエグッ・・・い・・・いないの」

「あーーー迷子になっちゃったのね?」



どうしてこうも<迷子>を拾っちゃうのかしら、私。



泣いているのをなだめて

「オバチャンがお母さんを捜してあげるからね」
と話かけながら、手をつないで歩いていると

彼方から必死に捜している親御さんが・・・!


よかった。

ほら、お母さん(お父さん)が居たよ。


そして、私は親に引き渡すとスタコラサッサと逃げ出します。
お礼を遠慮するとかそんな殊勝な心掛けからではなくて
親が子供を怒鳴る場面にまで立ち会うのが嫌だからです。

もっと過激な時はひっぱたく場面、てな事もあります。


本当いうと
「無事でよかったー心配したんだよ」
の言葉が聞ければなぁと思うのですが、
ほとんどの親御さんは子供の顔を見てほっとした途端
怒鳴り始めます。

まあ、私も子供を持っているのでよくわかります。
心配した親ほど、安堵した途端

『こんなに心配させて』

と腹立たしくなるのでしょう。
そして、口から出る言葉は


「あそこで待ってなさいって言ったでしょ!!
 どうして勝手にウロウロするのっ!!」

でもね、子供って親の姿が見えなくなった途端
不安になって探し回り始めるものなんですよ。

それが子供の本能なんですよ。

1分たりと一人でその場所にとどまっていられないんですよ。


だから、子供を待たせたり荷物の番をさせるなんてどだい無理な話で
早くその事をわかってほしいなと思います。


それにしてもどうしてこんなに<迷子>に行き会ってしまうんだろう・・・
by kumorinotini | 2006-03-04 09:41 | 暮らし | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini