カテゴリ:観( 781 )

第四回放送

「西郷どん!」
「アンナチュラル」
の第四回放送は実に良かった。
たぶんネットのあちこちで絶賛されていると思うので
ここには書かないけど
どっちも第四回めのお話なのは不思議なところ。
「西郷どん!」の方は父と父に嫌われた息子の対決。
渡辺謙の凄さが際立った回でした。
でも、私は鹿賀さんが息子に向かって「お前の事は好かん」と言い放った時の
「好かん」の一見軽く言ってるようで、
息子の全てを否定するかのような、
子供が気に入らないオモチャを捨てるような、放り出すような軽さがたまらなかった。
理由なんかない、嫌なものは嫌なんだという感情的な言い方。
あそこが駄目、ここが駄目というのではない。
ただただ「好かん」から。
あそこまで言われたら、
「この人は親なんだから」と我慢してた息子もそりゃあ切れるよね、と納得の「好かん」でした。
あの「好かん」があるから、斉彬の命がけの追い込みに効果が出るというもんだ。

で、
「アンナチュラル」は誰のために働くのか?という話だったのだけど
ただただ切ない。
やっとありつけた仕事だから、
ここがなくなったら困るから、
なんとか辞めずにすむように本当に本当にひたむきに働く男。
たぶんお金がなくて、生命保険を解約したか続けられなかったりしたんだろう。
なのに、バイク事故。
家族のために必死で働いてるのに
そのために・・・という話でした。
まあ、ドラマなんで、落ち着くとこに落ち着くんだけど
こんな風に働いてる人がたくさんいるんだろうな、
ああ、切なすぎる、と思った回でした。

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by kumorinotini | 2018-02-05 16:13 | | Comments(0)

「学んだ事は・・・」

最近AUのCMを見ていて実にもやっとした気分になるのよ。
三太郎のではなくオニチャンの彼の息子バージョンなんだけど
焚火を前に父と息子で息子の将来というか進路について会話してるのね。
息子は、父の後を継いで<電気屋>になるというのだけど
父、つまりオニチャンは息子に進学を進めるわけ。
で、その理由というのが

1、お前は勉強が好きだ
2、学んだ事は誰にも奪われない

1はいいわよ。
問題は2なのよ。
オニチャンは桃太郎によって宝物を根こそぎ奪われているわけで
(雉親子につつかれて「参った」しているので、いまいち敗北感が薄いのだけど)
この言葉の裏にはそれがあるのかなぁと。
おちゃらけているように見えて
オニチャンにはオニチャンの忸怩たる思いがあるのかもしれない。
なぁんてね。

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by kumorinotini | 2018-02-02 22:03 | | Comments(0)

ディープパンとやら

母の付き添いで薬局で薬ができるのを待っていた時のこと。
大きな薬局だったせいかテレビをおいてあって
そこではテレビショッピングの番組が流れていました。

宣伝しているのは
なんとやらコーティングのディープパン。

   「このディープパンでご飯が炊けるんです」
   客「うわ~~~」
   「ほら、このように」
   客、パチパチパチ
   「試食しましょう」
   ゲスト「美味しい~~」
   客、どよめきと拍手。

なんて感じで、ディープパンをほめちぎるわけです。
まあ、売り物だからね、褒めるわね。
でも、でも、でも、そのお高いディープパンでなくても
安いコーティングのフライパンでも
ごはんは炊けるのだ、残念ながら。
ディープパンの専売特許じゃないのよ。
よくあるテフロンのごくごく普通のフライパンにガラスの蓋があれば。
ガラスの蓋がなければ、普通の蓋をして
それに丼でも乗せてやればOKなのだ。
つまり、ある程度の圧力をかけてやればご飯が炊けるってわけです。
電気炊飯器でないと焚けない、わけではない。

テレビショッピングを見ながら
騙してるわけじゃないけど、なんだかなぁ・・・と複雑な気分になりました。

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by kumorinotini | 2018-01-31 22:30 | | Comments(0)

鈴木亮平at西郷どん

第一回の放送を見た時は
そのあまりの男尊女卑に打ちのめされたものだけど
1回程度で終わってはいかんと3回目まで見て思ったのは
鈴木亮平の西郷どん!はなかなか良いという事でした。

西郷さんが実際にはどういう人物だったかはわからないけど
勝海舟の書いたものを呼んだかぎりでは
実に「豊かで大きな人物」であったようです。

仕事の関係で百姓や下級武士の生活の苦しさを知ったあたりから
西郷が変化し始めているのがわかります。
家族と郷の連中くらいしか見えてなかったのが
もっと離れた人々へと目が行くことになったところ
みんな苦しい生活をしていると。
自分とこも十分苦しいんだけど
周囲にはもっともっと苦しい人がいると。
なるほどこれで西郷さんが
「どげんかせんといかん」(いや、鹿児島弁だと違う言葉だろうけど)という心境に
なっていくのが描かれていくわけですね。

で、鈴木さんの西郷さん、
なんとも暖かくて大きい。
気持ちの豊かさも伝わってきます。
カリスマ性はこれから発揮される事でしょう。
暖かくて大きい、今はそれで充分です。


ところで
調所さんが毒を仰いだのが
ずっと不思議です。
武士なんですから、
切腹するなり、頸動脈を切るなりすべきなのでは・・・と思うのだけど
毒を飲むのですよね。
自分のやった事は武士にあるまじき事とかいう思いでもあったんでしょうか。

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by kumorinotini | 2018-01-24 21:59 | | Comments(0)

たぶん視聴率はとれないだろうけど
私はこれ、好きです。

コーポラティブハウスに入居した4つの家族の物語です。
コーポラティブハウスというのは
共同の玄関や中庭や敷地で
ゆるくつながっている戸建ての家なのだそうです。

・スタイリストとネイリストの年の差カップル。
・建築家(ここを設計した)とその同居人。
・夫婦に子供二人の家族。
・共稼ぎの30代夫婦。

さて、この4家族、まったくカラーが違います。
ドラマなんで、そうしたんでしょうけど
カラーが違うだけでなく
それぞれ小さな秘密を持っています。

スタイリストには分かれた妻がいたのですが
最近亡くなってしまい、彼との間の子供が遺されてしまった。

建築家はゲイで、同居人は実は恋人。

4人家族の妻は幸せ家族を演出するのに余念がないのに
なんと夫は無職になったばかり。

このドラマの主役である30代夫婦は家を買い、そろそろ子どもを、と思っているのに
不妊だと医者に言われてしまう。
不妊の情報にいったんひるみながら
自分たちのため妻のため努力しようとする夫を松山ケンイチが好演しています。
さらに世間並みをぐいぐい押し付けてくる妻の真飛さんも熱演。

松山ケンイチの母親役に高畑淳子。
定食屋の元気なオバチャンはさすが。



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by kumorinotini | 2018-01-21 22:25 | | Comments(0)

まず褒めるところから。
木村さんのアクションが素晴らしいです。
たいそう練習したのでしょうね。

駄目なところ。
警察のSPがはあそこまでバカなのか?
仕事中に電話が来たら出たうえに長々としゃべるのか?
しかも対象者を放っておいたばかりでなく遠くに離れてしまってさ。
そして、警護中とわかっているのに
「どうだ?」
と電話するバカが政治家なのか?
いやいや暗殺させようと思っているのなら理解できるけど
そうじゃないでしょ。
え?そうだったの?
あの場面を見ながら思いました。
99.9%と同じではないですか。
警察をばかにするな、ですよ。
特にSPは。
選ばれてる人々なんですよ。
馬鹿にするな。

しかも「丸腰の俺ら、偉い」みたいな発言にはちっとばかりむかっとしました。
警察がピストルを出したから、加害者はナイフを出した、みたいな言いぐさ。
ばかこくでねぇ!
武器の携帯が許されてるのに持たないというのであれば
それはなかなかのもんだと感心もするけど
法的に許可されてないので
やむを得ず持ってないというだけの事なのに
「俺らは選択して武器を持ってないんだ」みたいな物言い、いかがなものでしょう。
馬鹿でないかぎり法的に許されるんであれば
上司は武器の携帯を命じると思いますよ。
丸腰ぐらい危険なものはないんだから。
それを「丸腰の俺ら、偉い」「凄い」みたいな物言い。
ばかこくでねぇ!ですよ。
それとも
これは民間の警護人の矜持だというのでしょうか。
うう・・・
どんなにひどい扱いをされても
クレームを入れない警察・・・偉いわ。

以前よりは薄れてきたけど相変わらずのキムタク臭というか
キムタク節。
あれが好きな人にはいいんでしょうけど
私は無理だ。
まあ、今回は鼻をすすらなかっただけマシだったけど。

木村さん主演で唯一良いなぁと思ったのは
「安堂ロイド」ですかね。
アンドロイドの役だったんで、木村さんは<キムタク臭?>を完璧に封じておりました。
そこが良かった。

というのはさておいて
結局「キムタク、かっこいい」にするために
ああなるのでしょうけど、
早いうちにそれを脱した方が良いと思うんだけど。
あ~~もうい遅いか・・・ここまでそれで来たんだもんね。

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by kumorinotini | 2018-01-20 22:13 | | Comments(0)

二つとも私の好みではない。

どっちにも言えることかもしれないけど
コミックではアリかもしれないけど
実写にすると
難しいというか苦しいというか・・・

「海月姫」の方は
オタクを馬鹿にしているのではないかとすら思ったわよ。
両手を広げて前かがみの中腰で歩くのがオタクなの?
いくらオタクだって
オタクだらけでいる時は
普通だろうさ。
っていうか、月海ちゃんだって、町中を歩く時は普通だったぜ。
そっちこそ挙動不審になってしかるべきなのに。
ほかにもツッコミどころ満載だし。

「きみが~~」
のヒロインの「私なんか~」という台詞、
桐谷さん扮する編集者に喝破されたように
相手に
「そんな事ないよ~~」
と言わせたいがための台詞で
あざといというか見え見えというか
不愉快しか感じないです。
しかも、けっこう嘘をつくし。

相手に合わせるのならともかく
ハッキリクッキリ嘘をつくのはいかがなものか。

どちらも
「ないわぁ~~」である。

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by kumorinotini | 2018-01-18 21:46 | | Comments(0)

ドラマ「もみ消して冬」

う~~ん
山田くんはコメディが苦手なのか
どこまでやったらいいか迷っているのか
どっちにしろ
もっとはっちゃけてほしいとこですかね。

ストーリー的には
もっと面白くなりそうなのに
なんつーか消化不良気味です。

やはり、コメディが苦手なのかなぁ・・・

感嘆そうに見えて
実はコメディってすごく難しいからね。

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by kumorinotini | 2018-01-17 22:39 | | Comments(0)

テンポとうか緩急のリズムが快い。

ある程度のどんでん返しはあると思ったけど
まさかのダブル?トリプルのどんでん返し!!

死者の恋人→亡くなった本人→病院

ですもんねぇ。
淡々としている恋人が犯人なのかと見せかけ
さらに本人が中東から感染したのかと思わせて
まさかの病院の研究室からの漏洩・・・
(実際はないと思うけど、人間はミスする動物ゆえ)

難しいだろうに
きちんと台詞で説明するシナリオに感心しました。
今後はミコトさんの出自の謎と
UDIに寝泊まりしている(解剖台でオネンネ!)中堂センセが気にしている金魚とは何か?
どう絡んでくるのか、
どう展開するのか、楽しみです。

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by kumorinotini | 2018-01-16 22:30 | | Comments(0)

大河「西郷どん

なんつーか
なんでこうなるの?という事ばかりで
熱演している鈴木さんには悪いんだけど
ここまで消化不良が続く大河も珍しい。

「きれいな着物が着られて、ごはんもいっぱい食べられる」
なら何も知らない子供は喜んで行く。
家族を思う子なら笑顔で行く。
なんで逃げようとする?
男の相手を、こんなふうにあんなふうにすると手取り足取り教えたでもしたのか?
親もきちんと因果をふくめるべきであろう。

「隠し田んぼがあって豊作」
なのに、なんで貧乏?

でも、一番のひっかかりは
究極の男尊女卑。
NHKだから、表現が甘いんで
きっと本当は牛馬以下だったんだろうなと思うと胸が潰れる。
牛馬が道の真ん中歩いていても
ぶっ飛ばされることはあるまい。

若い頃、聞いた事があるわ。
九州の男は三日に一度は意味もなく女を殴るって。
「牛と女はバカだから三日にいっぺん殴らないと駄目」
なんだって。
以来九州の男と結婚してる女性をみると
ああ、意味なく殴られてるんだなと思ったものだわ。
薩摩なんて
男尊女卑の極みみたいなお国柄だから
きっともっとひどいんだろうなと想像したもんです。

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by kumorinotini | 2018-01-15 22:04 | | Comments(0)