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11/30 お休み

来客につき お休みです。
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by kumorinotini | 2006-11-30 19:34 | 雑感 | Comments(0)
若い頃、私は温泉が好きではありませんでした。
温泉でだらだらする時間がもったいなく思えたのです。
やりたい事がたくさんあったわけでもないのに
何故かそんなふうに思っていました。

だけど最近はちょっと変化してきて
温泉もいいなぁと思うようになりました。
お風呂の方は
30分もいればうんざりしてくるので
温泉に浸かることが良い、というより
温泉のある地域の雰囲気がいいなぁと感じるようになってきたようです。
旅館の外をうろうろしたり
旅館の中をふらふらしたり・・・・
そういうのが魅力的に見えてきました。

実はダーリンの実家は温泉地にありまして
旅館の外をふらふら・・・は毎度実行しているのですが
やはりねぇ
お客さんとしてふらふらするのとは
おのずと違ってくるわけですし
それに
あまりにもふらふらしたのでちょっと見飽きてきたし。

風情のある温泉町に行ってみたいものです。
そんなのは もう残ってないのかしら?
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by kumorinotini | 2006-11-29 10:58 | 雑感 | Comments(0)

11/28 世界バレー

先月の終わり頃から世界バレーをやっています。

女子の試合が先で、今は男子の戦いなのですが
私の予想に反して女子(5位)も男子も良い戦いをしており
男子は26日のチュニジア戦で勝ち(といってもフルセットの末)
5位~8位争いのリーグに勝ち残る事ができました。
大会前の目標が8位だったそうなので
それはクリアできた事になります。
メデタイ、メデタイ。


ところで
バレーの世界大会に関して
日本は開催国というものをやりすぎるほどやっているのですが
これはどういう仕組みなのだろう、と
10年くらい前から不思議に思っています。
ほかに手を挙げる国がないのか
金に物を言わせて引っ張ってきているのか・・・
バレーのワールドカップなんて
毎回日本でやってるようなものなので
一抹の疑惑は残るのですが
他国で開催されたら、放送しやしないので
深く考えずに見せて頂いています。
で、時々首をひねったりしているわけ。
来年も日本で世界大会があるそうです。


私は子供の頃から
球技を見るならバレーボールが一番好きでした。
理由はわかりません。
シェークスピアによると
嫌うのにさしたる理由がいらないのなら
好きになるのにも理由なんかいらない、そうですが
まさしく理由はわからないけど、気が付いたら好きだったのです。

だからといって
バレーを特に強調したつもりはないのですが
ふと気が付くと師匠も大のバレー好きになっていました。
今や私をしのぐ熱狂ぶりで
試合のTV放送に先行してネットで結果が出るので
勝利のダンスと称する恥ずかしいような踊りをひとくさり踊ってから
更新アイコンをそっとクリックしては一喜一憂しています。
(実は私もその怪しげな踊りに少し参加している。うわっ。赤面、汗顔)

それじゃあ、放送をみても面白くないだろうと言われるかもしれないけど
小心者の親子なので結果を知らないと
あまりにもドキドキしすぎるのでそのくらいが調度いいのです。
勝ったら勝ったで心置きなくプロセスを楽しみ、
負けたら負けたで それなりにまた楽しむわけです。

だからこそネットで確認できるわけなんですが。

来年も日本でバレーの世界大会 があるそうで
今から楽しみにしています。


それにしても夏のオリンピックの2年後って
スポーツの大きい大会が目白押しで
忙しいというかやたら楽しいというか、
トリノのオリンピック(冬期)以来、
大きなスポーツの大会が続き、今年から来年にかけて
こんなに立て続きにスゴイ大会を見られて良いんでしょうか。

いいんです!(川平慈英調で)

しかも、来年は東京でフィギュアの世界大会、
夏には世界陸上があるんですよ。
楽しみ、楽しみ。
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by kumorinotini | 2006-11-28 11:16 | スポーツ | Comments(0)
猛暑の時は氷をガンガン入れて冷たーーくしていたのが
夏の終わりには氷の数が減ってきて
秋めく頃には温めて、
そして最近では迷わず熱々のミルクティーです。

ふうふう言いながら熱いミルクティーを飲み
置いたマグカップをそっと手で包んでみると
すごく暖かいわけで・・・


「う~~ん、幸せ~♪」


と思うひとときです。

飲み物ひとつで幸福になれるのですから
なんと安上がりな、と思わないでもないですが
こんなささやかで平凡な日常も
実は
様々な幸運に支えられた奇跡みたいなものなんじゃないかと思う昨今です。

中国の雑伎団の演技の中に、走り続ける自転車にたくさんの人が
バランスを保ちながら乗ったりぶら下がったりするのがありますが。
あれくらい絶妙なバランスの上に
私の幸福は乗っかっている。
そんなふうに思えてなりません。


ニュースを見ていると特にね。
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by kumorinotini | 2006-11-27 12:06 | 雑感 | Comments(0)
万歳市の社宅はふたつあって、町中にひとつとかなり町はずれにひとつ。
その時は町はずれの方に住んでいました。

その町はずれの社宅のそばには
やたらと広くてモダ~~ンな公園がありました。

どれくらいモダ~~ンかというと
お尻を乗せる所が金属のローラーになっていて
ほとんど傾斜はないのにものすごくスピードの出る滑り台とか

すさまじくややこしいジャングルジムとか

どうやって遊ぶのかわからない遊具で見るたびモニョル物とか
とにかくそれはそれはモダ~~ンだったのです。

でも、いつ通りがかってもそこには誰もいませんでした。
たまに親子連れがいたとしても不安そうな顔をして遊んでいるのでした。
あんなに広くて遊具もかなり変わっていて面白そうなのに
どうして誰も遊ばないのだろう、と思っていたら
近所の奥様がさらりと言いました。

「あ~あそこ? あそこはねー変質者がよく出るのよー
 昼間は大丈夫だと思うけど夕方は行かない方がいいわよ」

そ、そうだったのか・・・・
夕方、師匠を連れて遊びにいっちゃったよ。
危ない、危ない。


それからしばらくたったある日のこと。
夕方、外にいたところ
近所の子供が言いました。

「暗くなっても外にいると赤マントに攫われるんだよ」

ーーえ・・・何なの、それ?

子供達が口々に教えてくれるところによると
一人で遊んでいると赤マントの男がやってきて
子供をマントに包んでどこかへ連れていってしまう、というもの。
口裂け女は聞いた事があるけれど
赤マントの話は初めてでした。

ちょっと気になったので
小学生を持つお母さん達に片っ端からインタビューしてみました。
そうしてわかったのは

 『赤い色のジャージのような服を着た中学生くらいの男の子が
 小さい子に声を掛けて どこかへ連れ去ろうとした』

という事案があったということでした。
それを受けて学校側から
その事実と注意してほしい旨のプリントが各家庭に
届けられ
親が子供に注意をうながしたところ・・・・

何故か<赤マントの噂>になってしまったようです。

そこの社宅はかなり広い林の一画に建っており
いかにも怪しい者が跋扈しそうな『薄暗がり』に事欠かなかったので
<赤マント>がやたらとリアルに感じられたのかもしれません。
でも、たどってみると
以外と他愛ないものだなぁと可笑しかったです。
でも、子供達はかなり真剣で
夕方になると飛ぶように家庭に帰っていくようになったので
かえって良かったかもしれません。

都市伝説、なんてのはたどってみると
みんなこんなものなのかもしれませんね。
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by kumorinotini | 2006-11-26 10:05 | 暮らし | Comments(0)
今月の11日にこんな番組がありました。

「秋の教育スペシャル!たけしの日本教育白書
 1億3000万の国民と考えるいじめ自殺・学級崩壊
 崩れゆく日本の教育・・・
 たけしが・・・爆笑問題が熱く語る日本の未来」

ふーーーっ
長いタイトルだなぁ。
11日の夜、この番組を途中まで見ました。

最初はイジメの話だったのですが。。。
どう見てもいじめられた事のないような人々が
イジメについて語っていたのは、おいておくとしても
ひたすらもどかしく歯がゆかったです。

イジメと一言で言うけれど
その原因はいろいろで現れ方もいろいろで
自殺者が出た、というあたりで一致するかもしれませんが
そこに至るまでの道のり(?)は様々なのに
「~~だからイジメが起きる」
「~~がいけない」
などと一口で原因を語りすぎだと思いました。


例えて言うならば。。。
<果物>について話し合いましょうと集まって
話す事になったとしましょう。
ある人はリンゴを思い浮かべて話し
ある人はミカンを、
またある人は葡萄、
別なある人はイチゴ・・・

と出席者のほとんどが違う果物を思い浮かべて
話をしているようなものなのです。
それらは<果物>という言葉でくくれるものだけど、全部違います。
違うものを頭に置いて話し合ったって
話がまとまるわけがない。
ましてやその人たちの中には
果物を食べた事がない、あるいは見た事もない人すらいるのです。
文章で読んだりTVで見たから、という理由で
参加して話をしているのです。
こんなんでちゃんと話ができるものでしょうか・・・?

また番組の中で
子供たち数人に集まってもらい、イジメの原因について質問したところ
「イジメラレル本人にも原因がある」
と何人もが口に出しました。
大人は眉をひそめたのですが
実は本当にそういう理由の時もあるのです。
でも、そうでない理由の時もあります。
大まかな理由すらひとつではないのです。

私が見聞したイジメの被害者は
私が見る限りでは気配りのできる、ほがらかなお嬢さんで
とても優しい子でした。
ただひとつ違っていたのは 彼女はクラスで一番成績が優秀だった。
うちの師匠は
数人の女子がその事でとやかく言っているのを聞いています。
「ちょっと勉強ができるからって 何だっていうのよっ」
と。

また、
友人から聞いたイジメ(敬遠という形をとった)は
小学校での事だそうですが
本人からものすごい悪臭が漂い、
聞き苦しい事(=性的な事)を平気で言うため
だんだん誰も寄りつかなくなった、というものだったそうです。
でも、その子の母親は<イジメ>だ、と断言していたそうな。

だから、同じ対処の仕方で解決するわけがないのです。
イジメはひとつひとつ対症療法的に応じていくしかないのです。
ひとつひとつ丁寧に潰していくしかないのです。

イジメはインフルエンザと違うのです。
イジメに効くワクチンなんかないのです。
特効薬なんかないのです。
イジメを解決する方法もなければ
イジメを起こらなくさせる方法すらないのです。
できるとしたら
イジメの芽が小さいうちに素早く見つけて
自殺者を出さないようにすることだと思っています。
(と言って私に何ができる、というものでもないのですけど)


それからこれは
最近の校長先生の自殺で感じたのだけど
イジメを隠した、という理由で
教師をつるし上げるのも<イジメ>なのではないかと。
1対多、という形の。
イジメはいかん、と言っている我々も
そうやって気持ちよくイジメをしているのです。
正義の名のもとにやっているのです。
イジメが無くなるわけがありません。

などなど考えながら見るうちに
段々むなしくなってしまってチャンネルを変えました。

イジメについて話をするのは悪い事だとは思わないし
出席者が真剣に話していたのもわかるけど
何かの役に立ったとも思えませんでしたね。
私がチャンネルを変えたあとで急展開があったのでなければ。
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by kumorinotini | 2006-11-25 09:44 | | Comments(0)

11/24 初雪

初雪が降りました。

そのうちどっさり積もって
バスが遅れたり
JRが止まったり
歩くのに注意が必要になり
外出するのに覚悟がいるようになる、とわかっているのに

初雪だけは何故かワクワクするんですよねぇ。

チラチラ降ってくるのを
ベランダからしばし眺めてしまいます。
1月頃には
「あーーー今日もまた降ってるよー」
とウンザリするくせにね。



雪が降っている時、
真上を見ていると<酔う>んですよ。

チラチラくらいなら何ともないんですけど
ドカドカ降っている時はテキメンです。
本当にどうしてかわからないんですけど
ふわぁ~~っと気持が悪くなってくるんです。

これは私だけの感覚かと思っていたら
誰か忘れましたけど
降ってくる雪を見上げたくて
家を新築するときに天井に雪見用の大きな窓を付け、
寝ころんで友人数人と雪見をしたら、
全員船酔い状態になった、とあるエッセイにあったので
人間に共通の感覚なのかもしれません。

生理学的にはきちんと理由がつくんでしょうけど
面白いなぁと思います。

もし機会があれば
やってみてください。
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by kumorinotini | 2006-11-24 10:48 | 雑感 | Comments(0)
師匠が幼稚園に通っていた頃、
りり子ちゃんという子とお友達になりました。
その頃の師匠は疑うことを知らない子供で
ちょっと遊んだ子供は全部<お友達>だったのですが。
とにかく師匠はりり子ちゃんの事を
「お友達だよ」と言い言いしていたのです。

ある時、そのりり子ちゃんがうちに遊びにきました。
師匠とりり子ちゃんが家の中で遊んでいると
しばらくしてサトミちゃんという子が
りり子ちゃんを訪ねてうちまでやって来ました。
玄関に出た私が

「サトミちゃんが、りり子ちゃんと遊びたいってここへきてるよ」

と、二人にいうと
りり子ちゃんが小声で師匠に言いました。

「え?なんでここまで?
 嫌だなー・・・・
 断ってよ。私、あの人、嫌いだもの
 (師匠に)あんた、行って断ってきなさいよ」

言葉のわりには
りり子ちゃんはサトミちゃんとしょっちゅう遊んでいたのですが。
その頃はまだ単純だった師匠は玄関まで行って、サトミちゃんに言いました。

「遊べない」

たいていはそこで帰るのでしょうが
サトミちゃんはそこで粘ったのでした。

「どうして?どうして遊べないの?」

弱り切った顔をし、小さな声で師匠は言いました。

「嫌い・・・だから」

顔をこわばらせるサトミちゃん。
すると物陰でみていたりり子ちゃんがするりと出てきて言いました。

「ベス(=師匠の仮名)ってヒドイ事を言うのねっ。
 サトミちゃん、こんな人は放っておいて
 二人で外で遊ぼ!」

りり子ちゃんはさっさと靴を履き
サトミちゃんと手をつないで素早く出ていきました。
呆然と取り残される師匠。
2階にあげておいて梯子を外す、とはこの事です。

私「ねえ、ベス。ベスはサトミちゃんの事が嫌いなの?」

師「ううん。嫌いじゃないよ」

私「じゃあ、どうして、嫌いって言ったの?」

師「だってりり子ちゃんが・・・」

私「そうね。でも、それはりり子ちゃんの気持でしょ。
  あなた、ちゃんと自分の気持ちをいわなくちゃ駄目よ」

師「うん・・・」

たぶん、この子には今の状況は理解できてないだろうなと思いましたが
一応言ってみるだけ言ってみないとね。

本当はこれで話が終わればよかったのですが(良かったのか?!)
実は
梯子をはずされた事が1回や2回では済まなかったのです。
私が見ている範囲(つまりわが家の中)でも数回あったということは
いったいりり子ちゃんは何人の子に仕掛けてきたのでしょうか?

それとも、師匠だけが狙われたのでしょうか・・・?

何度目か梯子をはずされたあと
泣きじゃくる師匠に私はこう言うしかありませんでした。

「あなたにとってりり子ちゃんはあまりにも手強すぎる。
 あなたの歯が立つ相手ではない。
 遊ぶなとは言わないけど でも、その時は充分気を付けないと
 またこういう目に合うって事を肝に銘じておきなさいね」

師匠には難しい話だったかもしれませんが
わからなくても心の中にこういう言葉があるのとないのとでは
ずいぶん違うのではないかと思って、話してみたのですが、
そのうち同じ社宅内に仲のいい子ができてからは
りり子ちゃんとは遊ばなくなり、私はほっとしました。


りり子ちゃんのお母様とは何度かお話した事がありますが
さっぱりした気性の良い方のようにお見受けしました。
私がぼんやりで気が付かなかったという事も考えられますが
陰謀をめぐらす人には見えませんでした。


4・5才の子供に教育でこういう事をやらせるのには
無理があると思うのです。
環境だけでこういう子供が出来上がるとは思えません。
環境が子供の性格に影響を与えるには
その子の環境が相当極端である必要があり、
平均的な家庭が子供の性格形成に与える影響なんて
たいした事ないのではないかとそのとき強く思いました。


では、何がりり子ちゃんにそうさせたのか。

持って生まれたもの、
そう言ってよければ遺伝子がそうさせた、としか考えられませんでした。


ひょっとして
人を教育でどうこうできる範囲なんて
限られているのかもしれません。
それでも、可能性を信じて
大人は子供を導くしかないのですが・・・・


その後のりり子ちゃんがどういう女の子に育ったのか
転勤族の私には知る手段はほとんどありませんし
知りたいとも思わなかったので
現在のりり子ちゃんがどうなっているのかわかりませんが
園児と時の手練手管がまるで何かの間違いだったかのように
平均的な女の子になっていればいいが、と思うのです。 
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by kumorinotini | 2006-11-23 09:44 | 雑感 | Comments(0)

11/22 夢の中の町

ここ数年夢の中にたびたび登場する町があります。

川をはさんでまっすぐ走っている立派な道路。
そこそこビルや建物はあるのになんとなく寂れた感じ。

それまで夢に出てくる場所は
育った所や住んだことのある場所ばかりでした。
そこへ見知らぬ町の登場。
夢、つまり脳の中でこしらえた町にしては
妙にリアリティがあって
目が覚めてから不思議な感じがしました。
記憶にないけど、あるような・・・

と、この夏、ダーリンがマラソン大会に参加することになり
ゼッケンその他を受け取りに行った時、
車で走った道路というのが
なんと<夢に出てくる町>の道路だったのです。


ああ、そう言えば、学生の頃、数回通った事がありましたっけ。


そんな事、今の今まですっかり忘れていましたが
記憶の引きだしにはちゃんとしまわれていたのですね。
でも、
どういうきっかけで
何があって
この数回しか通った事のない道路を引っ張り出してきたのでしょうか。
自分の事なのにさっぱりわかりません。


夢って不思議です。
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by kumorinotini | 2006-11-22 11:56 | 雑感 | Comments(0)
男の人の中には<手編み>のセーターを
「重い」といって敬遠する事があるらしい。

一目一目心を込めて編んだ、その事を重く感じるのだそうだ。


私は以前よく手編みでいろいろ作っていたので
その話を聞くと可笑しくてたまらなくなる。
手編みで一目一目思いなんて込めて編んでいたら
とてもじゃないけど全部仕上げられない。
疲労困憊して袖の1枚だって編めないだろうと思う。
編む事に夢中になっている時は
その相手の事なんか忘れているもんだ。

<編む>という作業は
いろんな事を同時進行してやんなくちゃ行けないので
男の事なんか考えていられないのだ。

段数を間違えないように

目数を間違えないように

減目と増目を間違えないように

やることは様々でたくさんあるのだ。

それに加えて模様編みや編み込みが入ろうものなら
そのセーターを着る人の事を考える余裕はさらになくなる。

皆無といってもいい。

相手の事を考えるのはデザインを決めて
毛糸を選ぶ時と
出来上がった時くらいのものだ。

デザインを決めたあとは 身体の寸法を測り
毛糸を買ってくる。
(持ってない時は)棒針も買う。

縦横10センチ以上になるようにとりあえず編んでみて
ゲージをとる。
そのゲージを元に段数や目数を計算し、
紙あるいは編み物の本に書き込んでいく。

そこからいよいよ編み始めるわけだが・・・
計算した数値通りに編めているかどうか何度もチェックしつつ
袖を二つと前後の身頃を編み、とじ合わせる。
それから、衿を編むために衿回りから目を拾い
棒針5本を駆使して衿を編み(たいてい二目ゴム編み)、
最後にゴム編み止め、というさらに複雑な針仕事をクリアーしなければいけないのだ。
このややこしい作業のどこに男の入り込む隙間があるだろう。

男性諸氏はうぬぼれ過ぎているのである。

よくドラマで女がニヤニヤしながらセーターを編むシーンがあるので
勘違いしているようだが あれはドラマだからだ。
実際に編み物をしている時、女ににやつく余裕はない。

何か辛い事があった時
私はよく編み物をしたものだ。
世の中の不快な事をわすれて編む事だけに集中できるから。


というわけで
セーターを編んでいる時に男の事なぞ入る余地はないのである。
彼女が一目一目心を込めて編んだ手編みのセーターだと
喜んで着ている男性にはまことに申し訳ないが。


さて「♪涙こらえて」セーターを編んでいる「北の宿から」の<女>だが
私思うに・・・
彼女は男を忘れるために編んでいるのだろう。
そうでないとするならば
編み物をしたことのない人が歌詞を書いたかのどっちかだ。
編み物とはそういうものだからだ。
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by kumorinotini | 2006-11-21 10:55 | 雑感 | Comments(0)

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini