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呼称の変遷および今

最近、私は義母から「ヘルパーさん」と呼ばれるようになった。
たしか去年の初夏は「娘と思っているから」だったので
えらい変わりようだ。
義母からみて私の地位は
グレードアップしたのだろうか、ダウンしたのだろうか。

よくわからないが
仕方ないだろう。

それよりも 問題は義父である。
彼は今、手術のために入院していたのだが
風邪をひいたままだったので
白血球の値がなかなか下がらないそうだ。
義父はかつて重い肺炎をわずらったことがあった。
そのせいで
すぐに呼吸器系に影響が出るのだそうだ。
医師殿の話では
緊急性もないので今無理に手術せずに夏にやってはどうか、との事。
だが、しかし、夫が自由に動けるのは3月いっぱいまで。
4月からは再就職先での仕事が始まる。
認知症の母と入院中の父をいっぺんには見られない、というと
病院側でショートステイという形でお母さんもともに預かってもよい、とのこと。

どうするのかはわからないけど
とりあえず手術は延期になった。

義父はまだ入院している。
すぐにも退院したそうにしていたけど
義父がいない方が私と娘がのんびりするせいか
入院して今の風邪を治してもらおうと考えているらしい。

夫には負担がかかるけど
しばしののんびりを受容させてほしい。
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by kumorinotini | 2008-02-29 07:32 | 夫さんの一族

俺たちに明日はない

ざっとでも人生の予定を立ててはいかんなぁと最近痛感します。
いくら予定をたてたところで
その時期が来た時にそれが実行できる境遇にいるかどうか
わからないんだから。

予定をたてていなければ
あ~あ、今頃~~する予定だったのに、とか
今頃~~に行ってるはずだったのに、とか
グジグジ考えなくてすみます。

常日頃、先の事なんてわからない、と思うようにしていたのに
うっかり大雑把な予定、人からすれば
そんなの予定でもなんでもないというかもしれないけど、
とにかく私の心積もりとしては
定年退職して再就職まで半年ある夫と
ひねもすダラダラゴロゴロするつもりだったのです。

とにかくそんな夢ともいえない夢を描いていました。
こんなささやかな夢がぶっつぶれる事になろうとは
去年のお正月には思ってもいませんでした。
一寸先は闇、とはいわないけど
まったく先の事はわからないものです。


最近は朝起きた時に
「今日一日をなるべく楽しくすごそう。
 明日の事は 明日考えればいい」
と思うようになりました。

私の性格からするときちんと<計画>して動くことが好きなので
本当はこんな生活は好みではないのですが
できない時はいたし方ありませんから。
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by kumorinotini | 2008-02-29 07:17 | 雑感

楽しい生活

ちょっとした手違いや時間遅れに関して
メクジラ立てて怒ったり 不平不満を並べるか
あるいは
ハプニングとして面白がるか
どっちがいいのだろうと
最近いろいろ考えてしまう。

同じ人生なら 楽しんだ方がずっと良いと思うのだけど
それが通じない人がいるのも現実。
で、そういう人が近くにいると
なんだか疲れるというか 不愉快になるのも事実。


昼食が出なかったのならともかく
時間がちょっとずれたくらいで
さもとんでもない目にあわされたみたいに眉間にしわ寄せて
グチグチと不満を言われても 困っちゃう。


この愚痴多きヤツは義父で
とにかくつねに腹を立てているのである。
つねに眉間にしわを寄せて文句を言っている。
不平不満を垂れ流している。
いや、不平不満も仕方ないなと思う事柄に対してならまだわかるけど
なんでそんな事に立腹するのか理解できない。
ちょっとしたハプニングとして楽しんでしまえばよいではないか。
なんで そんなにいつもいつも腹を立てるのか、理解できない。

しかも私相手に
「このあと母さんとKに帰ったとしても
 ヘルパーさんをどうしたもんかと・・・」
まったく!
帰る気もないくせに よく言うよ。
ヘルパーならケアマネのフジタさんに言って
良いところを紹介してもらえば よいではないか。
それと何か?
私に
「そんなぁーそんな事いわずにいてくださいよ」
なんて言われたかったんだろか?
ばーか!
誰がそんなこと言うもんか!
笑顔で接してるだけでもありがたく思ってほしいよ。

まったくうっとうしいジジイだなぁ。
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by kumorinotini | 2008-02-28 14:59 | 夫さんの一族

娘は娘

先日、ダーリンの叔母さん(北海道の東にある町・バンガイチ市在住)から電話がありました。
ここ3日間、いくら電話をしても娘(=ダーリンの従妹)と連絡がつかない。
あんた、何か知らないか、と。
この従妹さんは私たちの住むMSのわりと近く(車で10分ほど)に住んでいます。
たまーーにうちにやってくるので、何か聞いてないかと思ったようです。

「あいにく俺も3日前に会ったばかりだなぁ」

と答えるダーリン。

「あの子は血圧も高いし・・・」

と叔母さんは心配そうな残念そうな様子で電話を切りました。
(叔母さんの声が大きいので けっこう聞こえる)
私も娘を持つ身です。
叔母さんの心配が人事ではありませんでしたし
ざわざわと嫌な想像も立ち上がってきました。
もしもMSの部屋の中で具合が悪くなって身動きとれない状態でいたら?
それに時折一人暮らしの女性が襲われる事件もありますし。
思わず

「ねえ、タエコさん(=従妹)のマンションの場所、知ってるのよね?
 行ってみようよ。仕事が忙しくて電話に出る間も惜しくてでないだけかもしれな  いし
 なーんだ、元気じゃん、ってわかればそれでいいじゃない」

と言っていたのでした。
こういう時のダーリンはフットワークが軽いので
そうだな、と二人で行ってみることにしました。

マンションはオートロック式で
下の出入り口で部屋番号と<呼び出し>を何度押しても
まったく応答する様子がありません。
管理人さんは常駐ではありませんでしたが
でも、ここへ連絡してくださいと張り紙に管理人代表の電話番号がありました。
ダーリンがケータイでそこへ電話をかけて事情を話すと
すぐに管理人をよこしてくれる、とのこと。
ああ、よかったね、すぐ動いてくれて、とちょっと安心するとともに

「もう一回かけてみるかな」

とダーリンはタエコさんのケータイに電話をしてみましたが
やはり出る気配なし。

やっぱり出ないなぁとケータイをポケットにしまいかけると着信音が。
相手はタエコさんです。
出てみると、ずっと仕事であちこち出歩いていたとのこと。

「お前、ちゃんと着信のチェックしろよ、
 それから、叔母ちゃんにちゃんと電話しとけよ」

と言ってケータイを切ったあと、
すぐに先ほどの管理人代表の電話番号に電話です。

お騒がせして申し訳なかったと謝って、本人と連絡とれた旨お知らせしました。
ケータイを切ったダーリンに

「アチラ、怒ってた?」

と聞いてみると

「いや、ご無事でしたか?って聞かれて、大丈夫だったと答えたら
 それはよかった、って言ってたよ」

「ぅわぁ、良いところでよかったわね」

と私がいうと

「いや、自分とこで事件があると後々困るからじゃないか」

とダーリン。
そうね。たぶん、そうなんでしょ。
MSのオーナーと管理会社は店子の親じゃないんですから。
それでも、迅速で丁寧な対応に安心するとともに感心もしました。
叔母さんにも安心してもらえてよかったし。 

いくつになっても娘は娘ですからね。

たとえ 叔母さん74歳、娘50歳、でも。
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by kumorinotini | 2008-02-27 14:49 | 夫さんの一族
万歳市に住んでいたときのことです。
家族で車で出かけ、帰りが夕方になりました。
信号待ちをしているとふと「お好み焼き」の看板が見えます。
あら、こんなところにお好み焼きの「花鳥」があるんだわぁ。
と、ダーリンが

「今日の晩飯はお好み焼きにするか?」

師匠は文句なく賛成です。
私はとくにお好み焼きが好き、というわけではありませんでしたが
夕飯の支度をしなくてもすむのなら、と賛成しました。
車が7・8台止められそうな駐車場はガランとしていました。
店内にも客の気配はありません。
私たちが一番乗りだねぇなんて言いながら入っていくと、
面倒くさそうな声でいらっしゃいませー。

真ん中あたりの席に座って
メニューからお好み焼き3種と焼きそばを頼みました。
やがてカップに入ったお好み焼きのセットが届き
私たちは1枚ずつ焼き始めました。

お好み焼きの「花鳥」はあちこちにチェーン店を展開していて
別な町のそこに何度か行ったときは
お好み焼きのカップを持ってきた時に
「焼きそばはいつお持ちしたらいいですか?」
といつも聞かれていたのですが、この店ではそれがありません。

まあ、客は私たちだけだし、
きっとちゃんと見計らって程よい頃に作って来るのだろうと思っていました。

うちはべちゃべちゃしゃべりながら1枚ずつ焼く、というトロイ食べ方をします。
私も師匠も食べるのが遅いのでそれで間に合うし、
焼きそば用にある程度の場所を空けておくためもあります。

さて2枚目を焼き始めた頃でしょうか、
店員が怒ってるようなドスドスといった足どりでやってきて言いました。

「あのさー2枚ずつ焼いてくれない?
 うちにも焼きそばを作るタイミングってものがあるんだからさー、
 1枚ずつトロトロやらないでよ」

・・・・・

店が混み合っているのなら、店員の言うこともわかります。
でも、客は私たち一家だけです。
そんなに焼きそばを作る時間が気になるのなら
いつ焼きそばを作ったらいいのか、聞きにくればいいではないですか。
と内心思いましたが、
小心者のそろった我が家は、あ、すみませんと言って
3枚目を必死になって焼いたのでした。

今思うと何か言ってやればよかったと思いますが
ケンカ上等で生きてない我が家はなかなかそれができないのです。
そういう事を言われるとあらかじめわかっていたら
それなりに準備していたでしょうけど。
いや、そんな事がわかっていたら、その店には入らない。

後日、偶然その店の前を通りかかったら
なんとそこは更地になっていました。

ああ、やっぱりねぇ・・・・。
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by kumorinotini | 2008-02-26 14:48 |
男は語る。

「あの白い毛もじゃの犬ーーサモエドとか言うらしいけど、
あれを飼っているあの家、
夫婦で働いてるし上の娘もOLらしいし、やたら贅沢はしてないから
たんまり貯めているだろうと前から目をつけてたんだが、
犬だけがネックだったんだよな。

だけど、聞くところによると
やたら人なつこくてすぐに大人しくなるって言うじゃねえか。
まあ、俺達泥棒にとって犬ってのは鬼門だけど
人間が好きで すぐおとなしくなるなら、そんなに邪魔にならねぇだろうし、
食い物でもやっておけばそれ食っておとなしくしてるだろうし。
いや、先輩の中には、そんな物、ぶっ殺しゃいいって人もいるけど
いくら動物でも 殺しちまうのは後生が悪いしさー
俺は空き巣であって、強盗じゃあねぇんだよ。
そこんとこ、きっちり守っていきたいんだよな。
プロのプライドってやつ?

本当は犬のいない家がいいんだけど、俺、今、切羽つまってるんだ。
多少の危険は犯したっていいってくらい今厳しいんだよ。
だから、まあ、しょうがないって事で。

犬はネックだけどさ
実は俺、けっこう犬好きなんだよね。
あのうちは犬のために夏場は通りに面してない部屋の窓を
10㎝くらい開けていくんだよ。
うん。何回もあそこら辺は下見したからバッチリなんだ。
不用心にも程がある、入ってくださいと言ってるようなもんさ。
折角開けていってくれてるんだから・・・
おいおい、こんなに簡単に窓が開いていいのかよ。
本当に不用心な家だなぁ。
では、ひとつ失礼させてもらいますか。



ふぅーーーっ!
チキショーあのクソ犬、ものすごい勢いで来やがったうえに、
飛びかかってきやがったぜ。
いそいでソーセージを投げたら、なんと一呑みにしやがった。
ちゃんと噛まねぇと腹に悪いだろ。
そこで大人しくするかと思ったら、
また飛びついてきやがったぜ、俺の喉めがけて!
あれは絶対、俺の喉笛を食いちぎろうとしたんだな。
何が人なつこくて、すぐにおとなしくなる、だよ!
俺様は運動神経がいいから、さっさと逃げて助かったようなものの
ちょっとドンくさいヤツだったら
今頃あの毛もじゃにズタズタにされてるところだったぜ。
それにしても、あんな狂犬みたいな犬、飼っちゃいけないな。
そのうち、きっと誰かがアイツに噛まれるぜ。
あーー危ないところだった。
やっぱ、俺達の商売にとって犬は鬼門だな。
先人の言う事に間違いはないってか」



サモエド犬ララも語る。

「あ~~ん、せっかくお兄ちゃまがオヤツ持って遊びに来てくれたのに
すぐ帰ってしまって、ララ、つまらないっ!!
大歓迎だから、お顔ペロペロのサービスをしてあげようと思ったのに
どうしてすぐに帰っていっちゃったのかしら?
ペロペロが足りなかった?
ううん、それは違う。
だって、全然ペロペロできなかったもん。
それにいっぱい飛びついて歓迎の気持も見せてあげたのにぃ!
パパとママがいなかったからかなぁ・・・
でも、アタシ一人の時に来るってことは
アタシと遊ぼうと思って来てくれたんだと思うんだけどなぁ・・・
そうよねぇ、オヤツ持参って事はそういう事よねぇ。
忙しかったのかなぁ?
あーーでも、あのオヤツ、美味しかったわぁ!!
また来てくれないかしら。
ララちゃん、大歓迎よ。


あ~あ、つまんない。
つまんない。
つまんなーーーい!
寝ちゃおうっと。

zzzzzz

あ・・・パパとママの声がする!
帰ってきたんだ、ワーーーイ、ワーーーイ。
お帰り、パパ、ママ。
アタシ、良い子にしてたわよ。
あ・・・お客さんのお兄ちゃまはうまく接待でなかったけど・・・
おっと、内緒、内緒。
失敗は自分から告(こく)らない。
「やったでしょ?」って言われても 認めない。
これ、飼い犬の鉄則よ。
それよりもパパとママがいるって事はそろそろご飯の時間よね。
アタシのお腹もそう主張してます。
ご飯はまだかなぁ?
あら、
ママが何か言ってる。
「和室に足跡がある!」だって。
ああ、お兄ちゃまの入ってきた入り口ね。
あら、ママったらいきなり顔つきが変わったわ。
何、何?
「和室の窓から入ったらしいけど、すぐ出てったみたいね。
 ほら、ここで足跡が逆向きになって窓枠にも跡があるし」
パパも言ってる。
「帰りの一歩はえらく大股だなぁ」
「すぐに出ていったって事は何も盗っていってないって事よね。
 調べた方がいい?一応、ゲンキンは置いてないけど」
おやおや、パパとママったら、なんだか慌ててあちこちの戸棚を覗いてる。
うふふ。
ララちゃんのオヤツとご飯は台所の一番左の上の扉の中よ。
ちゃあんと知ってるんだからぁ、
・・・って、オヤツでもご飯でもないの?

何なの?

何なの?

どうしたの、ママ?
え?
「ララちゃんが泥棒を追い払ってくれたのね」
あら、パパまで
「偉いぞ、ララ」
って。
ふふふ、それほどでもぉーー。

え?
て事は・・・あのお兄ちゃまは泥棒だったって事?
そっか、泥棒だったのか、なんて納得してる場合じゃないわよぉ。
なんで、なんで泥棒があんなに簡単に入って来るわけ?
鍵のカチャカチャも聞こえなかったわよ。
・・・・・
パパ、ママ、この家、不用心すぎない?
可愛いララちゃんが酷い目に会ったらどうする気?
そうよ。
こんなに可愛いんだから あんな目やこんな目に遭うかもしれないじゃない。
んもおっ!
気を付けてよね」
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by kumorinotini | 2008-02-25 14:46 | 創作

温泉にて

この土日、理由あって私の父母と妹一家と近くの温泉に1泊で行ってきた。
初日の湯上り後、妹が脳貧血(か一時的な血圧低下)を起してちょっとうづくまる事があったんだけど、
帰宅してからふっとその時の事を思い出したら、
うづくまってくれてよかったな、立ったまま後ろにひっくり返ったりしなくてよかったなと
一日たってるのに、何故か足がガクガクした。
ちょっとした貧血なのにバタンと後ろに倒れてしまい打ち所が悪くて大怪我に、なんてことがないとも限らない。
とても幸運だったのだなと
神様かそういう存在に深く深く感謝したくなった。
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by kumorinotini | 2008-02-23 11:10 | 私の一族 | Comments(0)
うちの近所では冬は盲導犬の実地トレーニングの季節です。
なので、雪の季節になるとしょっちゅう見かけるわけですが
これは近くのスーパが積極的に盲導犬を受け入れているためです。
車で近くまで来て、雪道、横断歩道、曲がり角そしてスーパー内での訓練をするのです。
最近も訓練生(?)をみかけました。

その盲導犬候補生は、
横断歩道を赤信号にも関わらずさっさと行こうとしたトレーナーを
きちんと止めることができました。
横断歩道では必ず止まる、というルールがきちんと守られたので
トレーナーは犬を褒めることになります。
きっと小さな声で「グッド」とか言うんだろうなと思っていました。

ところで
トレーナーがミスした犬を叱る時に時々居合わせるので知っているのですが
本当に小さな声でしかも短い単語を使います。
人間の親のように
「そういえば〇〇の時、あんたは~」
とあんな事やこんな事を思い出してジクジクとやることはありません。
まあ、犬相手ですから、昔のことを言ったってしょうがないのですが。
そういう姿を何度もみていたので
ほめる時もあっさりしているのかと勝手に思っていました。

ところが、全然違いました。
前出の横断歩道できちんと止まることのできた犬を
トレーナー氏は全身でほめたのです。
犬に引き止められるや すばらしい笑顔でもどってきて、
両手で犬を顔をグリグリと撫で回し
ぎゅっと抱きしめ、何度も何度もグッド!と言ったのでした。

叱られるところは何度も見かけましたが
ほめられるところはなかなか見るチャンスがなかったので
そのほめ方に驚くとともに
ほめられているのを見て私まで嬉しい気分になってしまいました。
犬だろうと子供だろうとやたらと怒られたり叱られたりするところを
見るのはあまり好きではありません。
というわけで嬉しそうな犬とトレーナー氏を見ながら、
ひょっとして子育てにも通じるのではないかとふと思いました。

短く叱って 大きく褒める。

「フルスィング」というドラマの中にもこんな言葉があったそうです。
「大きな耳、小さな口、優しい目」
つまり
子供の声によく耳を傾け、注意叱責は短くして、優しい目で見守ってやる。

口で言うのは簡単ですけど
これがなかなかに難しいことで。
わが子を見るたびにこれでよかったんだろうかと思うのがしょっちゅうです。
ここまで大きくなってしまったら 今さら仕方ないんですけどねぇ・・・・
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by kumorinotini | 2008-02-22 10:27 | 雑感

眺める

紅茶のそれはとみに有名だけど、
緑茶でも
熱いお湯をそそぐと茶葉がジャンピングする事に最近気がついた。

ジャンピングというと
お湯の中で葉っぱがピョンピョン飛び跳ねてるみたいに思うかもしれないけど
実は下にある葉っぱがゆっくり上に上ってゆくだけだ。
そして、数は少ないが上にうかんでいた葉っぱがゆっくり沈んできたりもする。

それはものすごく静かでひそやかでゆるやかなのである。
にもかかわらず眺めていると飽きない。

大き目の葉っぱが浮かんでいくと
「おお、やったな」という気分になり
小さな葉っぱがやっとこ上がっていくのを見ると
思わず頑張れ!などと思ってしまう。
また、沈んでいく葉っぱを見ると
ここまでよくがんばったね、と思う。

葉っぱ自身には達成感も頑張りもないだろうけど、
私はやたらと擬人化してしまう人間だもんで、ついそんな風に思ってしまうのだ。

そういった葉っぱの動きがすっかり止まるまでは
1~2分くらいのものだと思うけど
じっと眺めているとなんだか素直でやさしい気持ちになれるので
よく見えるように
最近はいつもガラスのポットで淹れているし
ティーコージーもかぶせてない。

すぐ冷めてしまう可能性大だけど、
葉っぱの動きを眺めるという幸福には勝てない。
しごく安あがりな幸せなのである。



んじゃ、これから紅茶を淹れてきます。
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by kumorinotini | 2008-02-21 10:25 | 暮らし

あの世チケット

友人に話したら、すごくひかれてしまったのだけど
私自身は義母と話していてとても楽しんだので書いてみます。


ある時やたらと「あの世に行きたい、あの世に行きたい」と
義母が連発するので、聞いてみました。

私「あの世かぁ・・・私も行ってみたいなぁ。行った事ある?」

義母「ない。どうもね、切符がいるらしい」

私「切符?どこで売ってるの?どんなの?」

義母「知らない。父さんは1回貰ってるんだけど
   私には見せてくれなかった」

※ここで補足すると・・・
 義父は20年近く前に肺炎をこじらせて危篤状態になった事があり
 意識を取り戻したあとで
 「大きな川を船で渡ろうとしたんだが
  お金が足りなくて乗船切符が買えなかった」
 と言っていたことがあり、 多分そのことをさしていると思われます。

話戻ります。

私「へえ、そうなの。見せてくれなかったんだ。
  切符売り場には行った事はあるの?」

義母「ない。どこにあるかも知らない」

私「じゃあ、あの世に行くのは難しいわね」

義母「うん」

まあ、たかがこれだけの話といえば そうなんですけど
以前(認知症以前)はさして会話がありませんでした。
ダーリンの実家に行っていても義母がしょっちゅう昼寝をしていたためと
耳が遠いのでなかなか会話が進まない事があって
たまに義母のだらだら話す愚痴を黙って聞くだけの事が多かったのですけど
認知症になった今、
別人のように義母はまったく昼寝をしなくなり
一日中そばに誰かが居る事を求めるようになり(主に義父)
義父がそばにいられないときに
私がそばに行っていろいろ話をするようになり
まあ、こうした話が出てきたりするのです。

嫁となって20数年ですが
こんなに義母と話をするのは
結婚以来初めてです。
認知症になって
「自分は耳が遠いから 会話しても迷惑をかける」という縛りがなくなったのかなと思いました。

義母がいっぱい話ができるように、
ちょっと強引だけど神様からのプレゼントなのかもしれません。
別な方法を思いつかなかったものかとチラと思いますが
ま、そういう風に考えるようにしています。
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by kumorinotini | 2008-02-20 09:51 | 夫さんの一族

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini