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反省文

義父が何でもやってくれるので、嫁でありながら何も介護しなくてもいいのに、義父の悪口を書いたり、批判を書いたりしている私。義父がいるからこそ要介護5の義母がいても安楽に暮らせているのに、本当に駄目嫁な私。
今後はそういう類のことは書かないでいようと思うのだけど・・・・義母をひどく怒ったりする声が聞こえるとねぇ・・・・我慢ならないのよ。神経をピリピリさせて介護している義父だからこそ義母を怒鳴ってしまうのだろうなとわかってるんだけど・・・・だって、義母は弱者なんだもん。弱者を怒鳴るなんてねぇ。
でも、義父だって弱者なのかもしれない・・・・でもでも、毎日愚にもつかない愚痴を垂れ流されると、笑顔で応じてもいられないのよ。できない時はできないのよ。ウンザリするのよ。考えてもしようがない事をグズグズ考えたってアホらしいだけだもの。
なんて開き直らないで、ちょっと頑張ってみようっと。

まずは反省、反省。

笑顔で生きよう!
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by kumorinotini | 2008-09-30 09:28 | 夫さんの一族

んとねー、いきなり思い出したから高校生の頃の話。

授業参観てわけじゃないけど、
私が高校生だった頃
高校でも教師と親たちがお話する会みたいなのがありまして、
それに出席してた母が帰ってくるなり

「あんた、アケチ君とどうなってるの?」

といきなり聞いてきたことがあったの。

は?

だったわ。

「アケチ君がどうかしたの?」と聞き返すと

「今日、学校に言ったら『アケチの母でございます』って名乗る人から、『お宅のお嬢さんにはいつもうちの息子がお世話になってまして』って言われたから、もう、びっくりしちゃって」

かくして、あんたアケチ君と・・・?って質問になったらしいんだけど、
聞いた私だって はあ・・・?だったわ。
だいいち、アケチ君とはたいしてしゃべってないもん。

私は男子によると「まったく女を感じないから楽に話せる女子」なんだそうで、
そのせいか私は男子とも普通にいろいろおしゃべりしてたのね。
その私でもアケチ君とはほとんどしゃべってなかった。
というのもアケチ君自体がほとんどしゃべらなかったからなんだけど。
それでも、その時はたまたま席が近かった事もあり、
おせっかいな私がアケチ君にもなんどか話しかけたりしたって事は数回あった、のよ。
それだけなのよ。
たったそれだけ。
あんなの話したうちに入らないくらいよ。
だって、休み時間ごとに授業中に考えた駄洒落を報告しがてらおしゃべりしにくる男子だっていたし
〇〇子さんと話してみたいけど、どんな話題がいいか? 
あるいは△△子さんに最近無視されるけどなんでだろう?とか、
相談してくる男子までいたからね。




で、母から聞いたアケチ母情報によると。。。

連日、帰宅したアケチ君から、シノミヤさんがこんな事を話してくれた、あんな事を言ってくれた、シノミヤさんと話すと楽しい、といったような事を聞かされていたのだそうよ。
「面白くないうちの息子に親切にしてくれてありがたい」と
そういう変人な(?)娘を持つわが母に感謝し
伏し拝まんばかりに何度も何度も頭を下げたのだそうな。

聞いた私は、その時は、アケチって変なヤツ、としか思わなかったんだけど・・・



今思うと、
普通の人からすると こんなの会話じゃないって程度の話でも、
ほとんど人と話さないアケチ君からしたら、すごくいっぱいお話した事になり、
それがすごく嬉しかったのかもしれないな、と思ったわ。

でも・・・・
ひとつ間違えたら、ストーカーになってたかもしれないわね。
あいにく、というか幸い、
「お前は男との間に友情の成立する女だ」と男子から太鼓判を押されていたくらい女らしいところのなかった私だったから、アケチ君は友情もどき止まりとなったのだろうけど。

なんたってその頃の私はものすごく太っていて(今も別段やせてるわけではないけど、当時は本当にものすごかったのよ)<歩くトド>みたいだったから、
私に<女>を感じるのがどだい無理な話だったというわけで
何が幸いするかわからないんだけど。

って、これじゃあ、アケチ君がまるでストーカーみたいだわね。

違う、違う、アケチ君は私と話して楽しかった、ってだけの話よ。
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by kumorinotini | 2008-09-29 09:01 | 知人友人

アッチーと訃報

今日午後からアッチーの作品展に行ってきたわ。
案内のお葉書を頂いてたの。
こういう時でもないとなかなか出かけられないし、
土曜でダーもいてくれるしで出かけてきたの。

残念ながらアッチーはその時が千客万来状態で
ゆっくり話をする、といった感じではなかったので、
立ち話を少々した程度だったのだけど、それでも、楽しかったわ。

時間があまったので、ぶらぶら歩いて都会の空気を吸ってきたの。
これも楽しかった。

帰宅したら、卒業した学校から会報が届いていて
それにコノン神父さまの訃報が載ってたわ。

今日、アッチーに会った時に
「幽霊でもいいからK子さんに会いたいなぁ」と私が言ったら
「大丈夫よ!近いか遠いかわかんないけど、いずれ会えるんだから!」
と笑顔で言われて、
そういえばそうだなぁ、なんてちょっと前向きな気分で帰ってきたとこだったのね。
だからいつもだったらちゃんと読まない会報をきちんと読んで
しかも訃報のところまで目を通したからこそ神父様の訃報も知ることができたの。
K子さん、きっと神父様が困らないようにお迎えに出たわね、きっと。
そして、つもる話をアレコレしたに違いないわ。
私もいずれその仲間に入るわけね。
・・・うん、悪くない。
けっこう楽しみだわ。



コノン神父様にお目にかかったのは
K子さんの追悼会のおミサをして頂いた時(06年の12月)が最後だったわね。
神父さまは07年11月に入院なさって
今年08年の7/5に逝去されてたわ。
享年78歳。

K子さんの追悼会の時に

「今の君たちはね、日本を背負って立っているんだよ。
 日本にパワーを与えるのは君たちなんだから 元気で頑張ってほしい」

と言っていただいたのが最後になっちゃった・・・・
  
                                    合掌
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by kumorinotini | 2008-09-27 20:14 | 知人友人

証城寺の庭でタヌキは

以前にも書いたけど、最近の義母からは歌のご所望が多いの。
しかも学校唱歌や童謡のあたりを。
どんなのがあったっけと思い出しながら、いろいろ歌っているのだけど、
その中に「証城寺のタヌキ囃子」というのがあるのね。

「しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじ の庭は 
つ つ 月夜だ みんな出て来い来い来い~」

という歌詞のアレ。

途中から義母もノリノリで歌ってきたので
お、これは当たりだなと気分よく歌っていたら
「ぽんぽこぽんのぽん」のくだりを
義母が「ぽんぽこぽんのすっぽんぽん」と歌ったのよ。

アレ?ここはそういう歌詞だったっけ?
ま、タヌキは何も着ていないといえば着ていない、
というか動物なので基本的に<すっぽんぽん>だけど、
この歌ができたのはずいぶん昔だし
今のご時勢のように普通にペットに服を着せるという発想はなかったはず、
しかもこのタヌキは野生みたいだし。
それに<すっぽんぽん>なんて言葉、当時あったかしら・・・・

なんて、思ったけど、
こういう歌に関しては義母の方がよく覚えているし、
何より義母が気持ちよさそうに

「ぽんぽこぽんのすっぽんぽん!」

と天井を見ながら高らかに歌ったのよ。
(って、義母は寝たきりだから、いつだって天井見てると言われたらそうなんだけど)
だから、私も目線を少し上にして「ぽんぽこぽんのすっぽんぽん!」って
大きな声でご唱和してるの。

なんかねぇ・・・・ほっこりするわ。



※ あとで調べたら「ぽんぽこぽんのぽん」であってたわ。
 でも、うちは「ぽんぽこぽんのすっぽんぽん」。
 いいじゃない、義母も私も気分いいんだから。
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by kumorinotini | 2008-09-26 11:35 | 夫さんの一族

あたし、ララ。
サモエド犬の女の子よ。
真っ白でふわふわもこもこなの。
パパとママとおーちゃんとちーちゃんと暮らしてまーす。
えと、趣味は食べることと遊ぶこと。

とある晩秋のある日、
あたしがママとお庭にいると お向かいの向田さんがやってきたの。
お向かいに住んでいる人が向田さんて名前だなんてできすぎだけど
本当のことなんだもん。
とにかく向田さんがやってきたの。
向田さんはあたしの頭をグリグリまでながら感に堪えたように言ったわ。

「いっつもきれいにしてるのねー」

そういわれてママが

「ちゃんと世話しないときれいな花は咲かないし、手をかけた分だけ応えてくれるのも花だからね」

とニコニコしながら答えると、向田さんもニコニコしながら言った。

「私もお花が好きなんだけど、庭つきの家はちょっと買えなくってー。
 そこでこうやってご近所の庭を眺めたり、
 切花を買ってなんとかしのいでるのよ」

「あら、こんな庭でよかったらいつでも眺めに来てよ。
 うちはいつでもウェルカムよ。
 でも、向田さんちの出窓の花飾りだっていっつも素敵よぉ」

「本当?そう言ってもらえるとうれしいわぁ。
 これでも、あれこれ気にして考えて活けたりしてんのよ」

なあんだ、「きれい」なのはあたしじゃないんだ。
ちょっとがっかり。
あたしの事かと思っちゃった。
だってあたし、昨日、大嫌いなお風呂にいれられて
今日はピカピカのふわふわだから、てっきりあたしの事だと思っちゃったの。
勘違いしても仕方ないでしょ。
あ~あ、お庭の事だったなんてね。
ほめてもらえて何か美味しいものももらえるのかなと思ったんだけど。

でも、ママのお庭がいつもきれいにお花が咲いているのは本当のことなのよ。
ママは特にバラが好きなんだけど、バラの中でも豪華なのじゃなくて可愛い感じのが好きなんだって。
だから、やさしいピンク系やクリーム系のが多いのよ。
赤いのもあるけど、それは蔓バラっていうのかな、花が小さいヤツね。
そのほかにもいろいろあってね、季節によって咲く花は変わるから、
ママのお庭は冬以外はいつもお花にあふれているの。

あたしはママのお庭が大好きよ。
なんていうのかなぁ、気持ちの優しくなる匂いであふれているの。
心がギザギザしないのよ。
これって大事よー。

向田さんはママの招きに応じてお庭の中まで入ってきてお花を眺めながら
「この秋明菊って菊っぽくなくて好きだわぁ」
「あら、私もよ。だから、まー、植えたんだけどね。」
なんてママも相手をしている。
ぷぷ。
ママったら、ちょっと前まで秋明菊のことをコスモスの一種だと思ってたくせに。
でも、昔から知ってたみたいにしてお話ししてるのよ。
それにしても、あ~あ、お話が始まったら長いのよー向田さんは。
今日はママも忙しそうじゃないし、こういう時は寝るに限るわ。

ママの足元に横になって、と。

ん?

オレンジ色のバラの株のあたりに見え隠れしているのは・・・伯爵夫人じゃないかしら?
近寄ってみるとやっぱり伯爵夫人。
なんだか相談事がありそうよ。
あたし暇だったから、つきあうことにする。

「もうしわけありませんわね、ララさん。
 犬の問題じゃあないんで、ちょっとあれなんですけど、
 お花の事にくわしいのはやはりララさんだと思いますし、相談してみようかなぁって。
 かまいませんこと?」

「んん、何?何?そこで帰ってしまったらかえって気になるってもんじゃないの」

「そうお?実はね。迷子の子猫がいますの」

「迷子の、ってあらやだー子供向けの歌みたいじゃないのー♪迷子の迷子の~って」

「そうですわね」

「やっだーー!!アタシが犬のオマワリさん?あ、違うーー婦警さんね」

「ララさん、お話をさせてくれませんこと?」

「あ・・・はい」

「でね、昨日、迷子の子猫を見つけたんですの。
 とりあえず、あたくしたちのアパルトマンに連れていって話を聞いたら、
 お花でいっぱいの家にいたって言うじゃあありませんか。
 そこからふらふらと遊びに出てしまって、迷ってしまったってことですの。
 もといた家の事をぜんぜん覚えていないようなら、
 あたくしたちと同じロハスな生活をしてもいいと思うんですけど、
 けっこういろんな事を覚えているようなんですの。
 それで探せるものならその子の家を見つけてやろうって思いましてね。
 で、このへんでお花がいっぱい、といえばララさんのお宅ですものね。
 ひょっとしてララさんのお宅で猫でも飼い始めたのかなと思ったんですけど・・・」

「ううん、うちではアタシだけよ。猫は飼ってないわ」

「あら、そうですか・・・その子が言いますにはね、
 とにかくお花でいっぱいのおうちだったんですって。
 その子自体の出身は話を聞くとどうも・・・その・・・捨て猫だったらしいんですの。
 目もよく開かないような小さい頃に寒くて空腹だったのが
 急に暖かくてミルクもいっぱいご飯もいっぱいのところに移ったって言ってましたからねぇ。
 たぶん、捨て猫だと」

そこまで言ってから伯爵夫人は切なそうな悩ましいような表情になった。
自分の来し方を考えているのかしら。

伯爵夫人は捨て猫とか野良猫とかいう言い方にどうも抵抗があるみたいで、
野良のことは「ロハスな猫」って言うの。
「ロハス」という言葉を知る前は「自由猫」って言ってた。
でも、今は「ロハス」が気に入ってるみたい。
捨て猫の事はそれ以上言い換えできないから捨て猫って言い方をするんだけど。

でも、必ず切ないような悩ましいようなそんな表情をするの。
一度聞いてみたいんだけど、なんだか伯爵夫人のプライドにかかわりそうで聞けないでいるのね。
本当は家猫になりたかったのかな、と思わないでもないんだけど・・・わかんないわ。

でも、伯爵夫人はお屋敷に住んでててもおかしくないくらい、品がいいのよ。
ロシアンブルーとシャムのミックスみたいって誰かが言ってるのを聞いたわ。
あたしよくわかんないけど、とにかく上品なのよ。
でも、今は伯爵夫人言うところの<アパルトマン>に住んでるの。
<アパルトマン>っていうとあれだけどさ、あたしたちが猫オバサンって呼んでる女の人が
自分ちの軒下にダンボールでこしらえてくれたお家なの。
古毛布もいれてくれて日の差すときは冬でもけっこう暖かなんですって。
猫オバサンはあちこちに頭下げてちゃんと世話しますからって、たくさんの猫の世話をしてるの。
偉い人間ってこういう人をいうんだと思うわ、あたし。

えーーと、何だっけ?

そうだ、迷子猫のおうちの話だ。
夫人の話はさらに続きました。

「で、先住猫がいたんですって。その子はおねえさんって言ってましたけど、
 ひきとられたお宅にすでに住んでいて、いろいろ教えてくれたって事は
 先にそこに住んでたってことですわね。
 そこには人間の夫婦とそのお嬢さんが3人いて、
 で、お花がいっぱいだったというわけですの」

「あら、うちはお嬢さん二人よ。3人いないわよ」

「存じてますわよ。でも年端もいかない子猫ですしね、
 白くてケモジャなのを3人目のお嬢さんと、間違える可能性だってあるじゃありませんの。
 あたくしは勝手な思い込みで動かない女なんですのよ。
 ちゃんと確認する方なんですの」

あ、はい。納得。
きちんと証拠をそろえるタイプなのね。

「で、その子の家がララさんところじゃないのはわかりました。
 で、ここから相談なんですの。
 ほら、ララさんてママさんとあちこちお散歩なさいますでしょ?
 そのときにそういうお宅を何軒か見かけたことがないかしらと思いまして。
 花好きは花のあるあたりを歩きたがるのじゃないかって・・・どうかしら?」

「う~~ん、あまり気にしたことはないけど・・・
 今度お散歩に行く時は気をつけて観察するね、でもって、みんなにも言っとく。  
 でも、お花だらけの家のほかにもっと情報はないの?」

「そうですわね・・・本人に会ってみます?すぐに連れてこれますけど」

「連れてこれるんなら、そのほうがいいなぁ」

「わかりましたわ、ちょっとお待ちになって」

伯爵夫人はさっと茂みを抜けると本当にすぐ戻ってきた。
どうも近くに待たせていたみたい。
赤ん坊時代を脱している子猫が太った茶トラの猫に連れられてやってきた。
茶トラの猫は落ち着かなげにあちこち見回しているの。

「こちら、トラジロウさん、そして、この子が例の子猫ちゃんですのよ」



トラジロウさんは あ、どもどもってへこへこして挨拶したあとに、子猫に「ほら、挨拶しな」と教えていた。子猫はすごくかわいい声で
「こんにちわ、白いおねえちゃま」
と言った。
ぐふ、かあいい子!
あたしはおどかさないように低く伏せて子猫に聞いてみた。

「こんにちわ、ニャンコちゃんのお名前は?」

「パトラ」

「パ・・・パトラ?ひょっとしてパトラッシュのパトラとか?」

子猫はふるふると首を振った。

「アタチもアタチのオネエタンもすごくビネコだから、
 オネエタンがクレオでアタチがパトラ、ふたり会わせてクレオパトラなんですって。
 ねえ、白いおねえちゃま、ビネコってなあに?」

子猫は柔らかな灰色の毛を持ちすばらしくきれいな青い目をしていた。

「クレオパトラは知ってるの?」

知ってる、と子猫はうなづいた。

「世界一きれいな女の人の名前だってオネエタンが言ってた。
 オネエタンはなんでも知ってるの、たくさん教えてくれるのよ。ねえ、おねぇちゃん、ビネコってなあに?」

「ビネコってのはね、まあ、見た目のきれいな猫ってことよ。
 パトラちゃんが可愛いってことね。さてとお花がいっぱい、って言ってたけど、
 どんなお花だったかわかる?
 名前がわからなくても、色とか形がわかるだけでもいいんだけど」

「名前わかるよ。オネエタンが教えてくれたから。
 んとねーご飯食べるとこが白いバラでねー、
 そいでねー大きいおねえちゃんのお部屋がピンクのコスモス、
 中のおねえちゃんとこは黄色の菜の花で、
 そいでそいで下のおねえちゃんのお部屋が青い朝顔なの。
 いっつもきれいに咲いてるの。んとね、それからねー、お風呂はジャングルでねー、
 おトイレは柚子なんだって」

「あら、でも、今は咲いてないでしょ?ほら、もうすぐ冬だし、コスモスの咲き残りがあるかもしれないけど」

「ううん、全部きれいに咲いてるの」

全部咲いてるって言ってもねぇ。
バラはともかくコスモスは秋だし、菜の花は春、朝顔は夏休みの宿題にもなるくらいだから夏。
う~~ん、温室があるのならわかるけど、それでもそれぞれの部屋に温室があるってのも すごすぎない?
それほどすごいお屋敷なのかしら・・・?
そのうえ、ジャングルって何よ。
柚子って何よ、だわ。
お屋敷って聞いてもこの子、わかるかしら?

「わかんない。オネエタンが<4エルディーケー>って言ってたよ。
 だから、金色の缶詰は特別の時しかもらえないんだって」

金色の缶詰?ああ、高いヤツってことね。
4エルディーケー?ああ。部屋の数のこよとね。
そうか、お屋敷だったら、6とか8とか、きっとすごい数よね。
ちなみにうちは3LDK。
あらら、話がそれちゃった。

そんなにお花があるって事は・・・
いっつも切花を飾ってあるってことかしら、向田さんちみたいに。
でも、それだと朝顔が・・・朝顔は鉢?
それとも造花かなぁ・・・?
お風呂がジャングルってのも全然わからないし・・・ もっとつっこんで聞いてみるとするか。

「そのお花はいい匂いがした?」

「しないよー」

「触った感じはどう?」

「ヒラヒラなの」 

「ヒラヒラ~って散ってきたのね?」

「ううん。散ったりしないよ。
 飛びついたら爪がひっかかるから気をつけなさいってオネエタンに言われてたのに、
 1回飛びついてブランブランしちゃった。爪がもげそうになったの」

「ブランブラン?!」

思わず伯爵夫人とハモッてしまったわ。
あたしはあわてて聞いてみた。

「じゃあ、お花もろとも倒れたりしたの?」

「違うの。ぶら下がったの。爪がはずれなかったの」

きゃあああーー!!あたしも経験あるわ。爪がはずれなかったの。

「そ・・・それは、そのぉー・・・ひょっとして」あたしはママ手作りのカーテンにあごをしゃくってみせた。「ああいうもの?」

パトラはニコニコして言った。

「うん、あれ。おねぇちゃまんとこは知らないお花なのね。何のお花なの?」

「あれはね、お花じゃなくて雪の結晶の模様なの」

いや、そんな事はどうでもいいのよ。はぁ~カーテンの事だったのか・・・だとしたら、昼間はカーテンなんて両脇に寄せてあるから、犬友達に聞いても無理かしらね・・・ここはやはり猫さんたちの出番かも。
そうよ、そうよ、猫の問題は猫に、ってね。

でも、花模様だらけのカーテンの家を捜すにしたって町の中を全部捜して回るなんて、あまりにも非効率すぎる。伯爵夫人に聞いてみよう。

「この子はどのへんで迷子になってたの?」

「青い木馬公園ですわ。あそこの植え込みのところでみゃあみゃあ泣いてたそうですの。
 見つけたのはこのトラジロウさんですのよ。
 うっかり家から出てしまって冒険している間に迷ってしまったんだそうですわ」

「じゃあ、捜すのは青い木馬公園のあたりね。でさ、犬ってのは昼間散歩するじゃない?カーテンをひいて模様がわかるのは、やっぱ夜よね」

「あら、そうですわね。じゃあ、あたくし達の仲間に呼びかけてみますわ。でも、そのぉ・・・」

「うん、わかった。今日の散歩のときに犬の連絡網を回しておく。情報はたくさんあった方がいいもんね」

「ありがとうございます。では、明日。ごめんあそばせ」

伯爵夫人は子猫とトラジロウを従えてひらりと植え込みの向こうに消えていったわ。

さて、今日の散歩は忙しくなるわね。
うまくコーギーのコーチャンに会えるといいんだけど・・・・
コーチャンに会えますように、と願いながらママに合わせて歩いていると本当にコーチャンに会えたのよ。願えば夢は叶う、ってなんだかディズニーみたいね。
迷子の子猫の話をするとコーチャンはいたく心を動かされたらしく、
眉間にしわを寄せて記憶をたどり始めたので、あたしは黙って待ってた。
しばらくしてから、コーチャンは検索終了みたいな顔になって

「その家はたぶんあの窓辺のすごく華やかな家だと思うんでやんすけど・・・
 確信はありやせん。
 大将(=コーチャンの飼い主)がね、おお、この家は窓に花園がある、
 これはガーデニングじゃなくてカーテニングだなぁなんて一人で笑って受けていやした。
 しかも、その家、ちょうど青い木馬公園の近くでして」

というわけでコーチャンはシッポを振って耳を動かしてその場所を教えてくれたわ。これが<当たり>だったら、猫さん部隊を出動させなくてもいいみたいね。

次の日、あたしは庭にやってきた伯爵夫人にコーチャンの情報を教えたの。伯爵夫人はすぐに子猫を連れていってみると言って急いで帰っていったわ。



しばらくしてから、伯爵夫人がまた植え込みをくぐってやってきた。

「ララさん、あの子はちゃんと家に戻りましたことよ。
 あの子はベランダの付近はよく覚えてなかったみたいでしたけど、
 レースのカーテンがバラの模様でしたし、家族の匂いがする、なんて申しますのでね
 あの子をそっとベランダに置いてみましたの、
 であの子がミャアミャア泣いたら女の子が3人飛び出してきて
 あの子を抱き上げてとても喜んでいましたのよ。
 落ち着くべきところに落ち着いたってところですわね。
 そしてね、ビックリしたんですけど、一番小さな女の子があたくしとトラジロウさんに気づいたんですの、
 そうしたら、3人でヒソヒソ話をいたしましてね、一番大きい方がお皿にキャットフードを山盛りにして
 あたくし達の方にさしだしてくれましたの。
 ありがとう、あなたたちが連れてきてくれたのねって、
 お腹が空いたらいつでも来てねって言ってくださいましたのよ。
 優しい良いお嬢さんたちで、あの子は幸せですわね。
 本当に幸せですわ。いくら飼われていても、そうでもない場合もありますものね」

あたしもひどい扱いを受けている仲間を何匹か知ってるので、伯爵夫人の言葉を聞いてちょっとしんみりしちゃった。
そうなの、生きている楽しみがないようなひどい扱いを受けている動物がいるのも確かなのよね。
可愛がる気持ちがないんなら、どうして動物を飼うんだろうって思うし、そういう仲間をみかけると悲しくなるわ。
あんまりひどいとママたちが相談して新しい飼い主を捜したりする時もあるんだけど、それは数少ないの。
本当に稀なの。
それにひどい飼い方をしているくせに「他人が文句言うな」なんて怒りだす人もいて、話がうまくつかない事が多いんだって。
良い家族とめぐり合って幸せに暮らすって意外と難しいことなのかもしれないわね。
とあたしがつらつら考えていると、帰りかけた伯爵夫人が振り返って

「でもねぇ、ララさん、あたくしはロハス猫ですけど、
 猫おばさんもいるしアパルトマンもあるし友達もいるし、
 こういう素敵な人間のお嬢さんに会えることもあるし・・・
 欲張らなければけっこう幸福な生活だと思いますのよ。
 つまりは安心して眠れる所と好意を持ってくれる人とポッチリのご飯があれば、ってことですわね」

ってチャーミングに笑ってから
 「では、ごきげんよう」と言うか言わないかのうちに
スラリと植え込みの向こうに消えていったの。

伯爵夫人の消えたあたりを見ながらあたし強くうなづいてたわ。
そうよ、そのとおりよ。
伯爵夫人の言うとおりだわ。
寝るところと大好きな人とポッチリの・・・・

オホン。

ご飯は山盛りを希望します。
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by kumorinotini | 2008-09-25 08:01 | 創作

局地的に荒れ模様


義父、風邪気味なせいか朝っぱらから荒れてるわ。
無論、ダーが出かけたあとね。
ちょっと具合が悪いらしいんだけど
ヘルパーさんが来たら
(義母に向かって)いきなり猫なで声を出してたから
そのへんはちゃんと使い分けられる程度の元気さはあるらしいわ。



で、私もちょっと具合悪いのよ。
でも、これは秘密にしなくちゃならないの。
ばれないようにしなくちゃいけないの。
でないとソッコー「母さんのせいで」ってなるから。

でもさー、病気なんて「なる時はなる」ものじゃない?
だから誰かを責めても仕方ないと思うんだけど。
今の義父にとっては
マズイ事は全部「母さんのせい」だから気をつけなくちゃならないのよ。
これがばれたら
ますます義母に向かって怒鳴り、わめくから。

あーーー面倒な男だわー
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by kumorinotini | 2008-09-24 09:22 | 夫さんの一族

ずいぶん前にね
とある有名人と、とある有名美容家との対談を雑誌で読んだわ。
とある有名人・・・ああ面倒くさい。
有名人だから有子さんにしよう。
で、美容家は美子さん。

有子さんは美子さんに会うなり言ったの。

「私、センセイの造顔マッサージで顔の贅肉がとれてすごく顔が小さくなったんですよ。
会う人たちも小顔になったねっていってくれるし・・・(略)」

これを言われて嬉しくない美容家はないから
「あら、ありがとうございます」なんて美子さんは答えていて
しばらく二人のマッサージ談義が続いたのだけど・・・・

えーーこんな事いうと、ねたんでいるとかひがみだとか言われそうだけど、
有子さんが小顔になろうが顔のたるみがとれようがさして変化はないんじゃないかと私なんかは思うの。
なぜなれば

有子さんは笑わない。

写真に写るときはほとんど<への字口>。
何が面白くないのかむっつりした表情でいらっしゃる。
有子さんはそんなにTVに露出している人ではないので
人前で笑う事に慣れていないといわれればそれまでだけど。

とにかく笑わない。

何か嫌なことでもあったのだろうか、
何か不満でもあるのだろうかと勘繰ってしまいそうになるほど
ムッツリしていらっしゃる。

そりゃ、人間だから面白くない時も不愉快な時もあるでしょう。
だから、のべつ笑っていろと言うつもりはないわ。
でも、その対談では有子さんがホステス役だったのよ。
お客様をお迎えしての対談なのよ。
もそっと笑顔を見せてもよいと思うのよ。
あるいはずっと笑顔だったけれど、
たまたまそうでないところを撮られたのだということもあるかもしれないけど。

でも、
「徹子の部屋」に出演なさった時も
彼女はずっとむすっとした顔だった。
ご本人言うには
そんなに怒っているわけでも、不満があるわけでもないらしいのだけど
せめて微笑くらいできないのだろうかと思ってしまうのよ。
もうちょっと表情豊かにできないものかと思ってしまうのよ。
ちょっと驚くとかちょっと笑うとかちょっと感心するとか。
他人とのオシャベリで楽しい時には
せめてほんの少しでも笑顔を見せた方がいいのではないかと思うの。
これってそんなに難しいことかしら。
別に女優さんみたいにやれ、なんて言うつもりはないわよ。
ちょっとでいいのよ、ちょっとで。
市井の人たちのように。
街中で見かける人たちがおしゃべりしてる時って もそっと表情豊かだわよ。
キラキラしてるわよ。
 
肌に張りも艶もない50女の膨れ面。
たとえ美人であろうと小顔だろうと何だろうと
ブスッとした表情をされたら・・・・
相手する方としては気持の良いものではないわ。

だから造顔マッサージの何のと言う前に
顔の表情筋をもっと動かすべきだと思うのだけど・・・


と、こんな事を書きながら
たまーーにお風呂で造顔マッサージをしている私。
ちょっとした矛盾?
人のことは言えないわね、
表情に気をつけようっと。
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by kumorinotini | 2008-09-23 10:54 | 雑感

ジェラシー

義母は認知症だけど
よく言われる<物盗られ幻想>がないの。
<物盗られ幻想>があった時、真っ先に疑われるのは嫁さんだから
それがなくて、あーーよかったなぁと思っていたのだけど・・・

ある時、別な<〇〇盗られ幻想>に義母がとらわれていることに気がついたわ。



とある夕方、
いつもどおり義父がごはん作りをしている時に私が義母の相手をしていたのよ。
あれこれ話しているうちに義母が妙なことを言い出したの。

「母さんは?」

この「母さん」とは義母の母親のことなのですが、
すでに亡くなっている人なので何をしてるかなんて
その時さすがにそこまで考えていなかった私が言葉につまると、
義母は眉間に深いシワを寄せて

「父さん(=義父)といっしょに台所にいるのか?」

とキツイ口調で聞いてきたの。
へ?と思って戸惑っていると義母はさらにたたみかけるように続けたのよ。

「父さんといっしょなんだな?!」

それはどう見ても愛人か何かに夫を奪われかかっている女の顔だったわ。

そこでふと思い出だしたのが、
去年、義母が入院していた時に
「父さんはここの看護婦とできてる」と言ったことがあった事。
その時は、みんながあまりにも義父を褒めるので面白くなくて言った、と義母は弁解していたのだけど
最近では
「父さんが女と出て行った!」とか(これは幻覚)
「ヘルパーが父さんを連れて行った」などと(これも幻覚)言うようになり、
そして、極めつけがこの台詞。

だから、最近は先手を打って
「父さんは、たった一人でご飯作りをしている」
と答えるようにしているの。
これだと義母は嫉妬に狂わなくてもいいから。



それにしても なんだか<昼ドラ>みたいね。

義母の頭の中では
<昼ドラ>も真っ青になるくらいのお話が展開しているのかも、と思うと
人間て生涯枯れることなんてないのだなと慄然とする思いだったわ。




娘(=義母)「お母様、あなたが私のヒースに色目を使っている事は
  とっくにわかっているのよ!私のヒースに手を出さないでちょうだい!
  この・・・泥棒猫っ!!」

母(=義母の母)「まあ、ホーリー、あたくしが先に手を出したんじゃくてよ。
  ヒースの方があたくしに近づいてきたのよ」

娘「ヒースは優しい人よ。その優しさにつけこんだってわけね。
  この色呆け婆ァ!あんたの根性なんてとっくにお見通しなんだからね」

母「あら、母親に向かってひどいことを言うのねぇ。
  でも、ヒースはねぇ、彼をこき使う事しか考えてないあなたより
  気持ちの優しいあたくしの方がずっといいって言ってたわよ」

娘「なんですってぇ!!嘘よっ!ヒースがそんな事言うわけないわ」

ナンタラカンタラ・・・・

あーードロドロだわぁ・・・・



 
だったらいっそ<物盗られ幻想>の方がいいんだろうか、と思ったりするわ。
こっちだと財布からお金を盗んでいくのは<嫁>と相場が決まっていて
現実の私は彼女の長男の嫁ではないから、
「須賀ちゃんが盗んだ」とはならないと思うのよ。

楽観的かしら。

先日なんか「長男(=ダーリン)の嫁は死んだ」って言ってたし。

じゃあ、実際の私はどういう存在かというと・・・

「須賀ちゃん」という準ヘルパーみたいな存在らしいの。
しかも夜に主にやってくるんですって。
以前は「私が長男の嫁なのよ」って義母に言ってたんだけど
そのたびに「嘘だ!あんたは本当の嫁さんじゃない」なんて言い張るんで
最近ではそれに合わせています。

なんだか変な感じ。
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by kumorinotini | 2008-09-22 13:43 | 夫さんの一族

向いてない

先月、お米屋さんにお米の配達をお願いした時のことよ。
いつものようにいつもの銘柄のお米をお願いして、
今日の午後5時以降持ってこられますか?って聞いたら、行けますって相手が言うから、じゃあお願いしますって言って電話を切ったの。

いつもなら5時過ぎって言ったら、
だいたい5時くらいに持ってくるんだけど、
その時は何故か6時過ぎだったわ。

でも、6時でも7時でもそれは5時過ぎには間違いないし、
5時前だとちょっとバタバタするんで、
6時でも7時でもうちは一向にかまわなかったし
いっそこのくらいの時間もいいかななんて思ってお財布持って玄関に走ったら・・・・

いつもの男性じゃない配達の男性が登場して、さらにごちゃごちゃ言うに、
今、一人病気で入院してる、
だから私は自分の配達区域外も受け持つことになって
こんなとこまで持ってくるのは 本当に大変なんだ、
こないだも時間通りに来ないって怒られちゃって、
とかなんとか迷惑そうな表情でおっしゃるわけよ。

思わず「それは申し訳ない。次からはよそに頼むわ」って言いたくなったけど、
あんまりおとなげないんで止めたわ。
私、別に「遅い!」とか言ってないわよ。
だいいち思ってなかったし。
横柄でもなかったつもり。

なのに、その言い草!!

思い返せば
その人はずいぶん前にも配達に来たことがあって、
その時たまたま「~~」というお米が気になっていたので、
「扱ってます?どんな味なんでしょう?」って聞いたことがあったのよ。
そしたら「たいしたことないよ」というそっけない返事だったの。
はあ?よね。
買う気がありそうな客にその返事はないだろうって思うわ。
もっとさー
「美味しいですよ」
とか
「もちもちしてます」あるいは「しつこくない味です」
とか、そのお米に関して情報を出してきてもいいと思うわ、米屋なんだから。
別段、無理な話を持ちかけているわけじゃなし。
なんちゅう男なんだろうかと呆れたわ。
きっと、やる気がないのよね。
疲れてたのかもしれないけど。

で、今回もやはり呆れてしまったってわけ。
大変なのはわかるわよ。
それなら別の言い方ってものがあると思うのよ。
「今、一人休んでいるもんでちょっと遅くなりまして・・・」
とかなんとか。

きっと、客商売に向いてないのね。

そうとしか言いようがないわ。

彼の実態をあそこのお米屋さんは知ってるのかしら?
案外店主の兄弟、親戚だったりして。


で、昨日またお米の配達を頼んだの。
彼が来るのかと思うとちょっと憂鬱だったわ。
(実はスーパーで5キロ袋を買おうか、とちらっと思ったんだけど、それがなくてもすでに10キロくらいの荷物だったんで挫折したのよ)
顧客を憂鬱にさせる配達人って どーよ?!って思わないでもないし
よそに頼んでもいいんだよなぁって思ったりしたんだけど
そこのお店の女主人が熱心で良い人なのよね。
よし、も一回チャンスをやろうじゃないの、と思って電話してみました。



ドキドキして待ってたら
違うオニイサンが持ってきたわ。
あの配達の人がいやだと言ったつもりはないんだけど。
幸いなことにそのオニイサンは明るくて感じよかったのよ。
<感じがいい>ってあいまいな感覚だから難しいことだけど
客ってそんなところで決めちゃったりするから
客商売って大変だなぁって思ったわ。
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by kumorinotini | 2008-09-19 08:29 | 暮らし

年賀状

ちょっと必要があって
ここ数年のダーリンの年賀状を見なおすはめになったんだけど・・・

驚いたわ。

年賀状をくれるお友達って、学校や会社がらみの同年輩がほとんどなせいか
ここ2・3年で定年退職を迎えた人が多いんだけど
年賀状に定年後の夫婦旅行の写真を使っているのが何枚もあったのよ。
「定年退職記念に妻と~~へ行ってきました」なんて文章付きで。
ははぁ~ん。
それでダーリンがあせってたわけなのね。※

別に旅行に行きたいって(私が)言ったわけじゃないのに、
なんでだろうって思ってたんだけど、こういう背景があったのね。

でもさ、人は人、うちはうち、だと思うわ。

いずれそのうちって お楽しみ(?)は先にとっておくか、
そういう宿命だったんだって考えるか。
ふふふ、宿命っていうのもスゴイわね。
なんだか昼ドラみたいでそれはそれで悲壮感が出て素敵じゃない?
そうよ、
たかだか旅行ひとつで、ため息なんかつかなくていいのよ。
ダーリン、あなたの奥さんは
旅行に行きた~い !ってわめく女じゃないんだから。



※去年の夏、「定年退職したら、リン(=私の仮名)と旅行に行こうと思ってたんだけど」なんて言ってたの。その件に関する記事は今年の2/14にあるわ。
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by kumorinotini | 2008-09-18 09:22 |

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini