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期待される女

昨日の夕方、ダーの大阪にいる従姉から電話があった。
そこで問題ふたつ。

ひとつめの難題。

「大丈夫?元気出てきた?」

と、心配してきたこと。
思わず、何が?って言いたくなったけど「元気にしてます」と答えておいた。

四十九日の時にも、義母の兄の未亡人がさ、
私の手をにぎって
「大丈夫?どうか力を落とさないでね、元気出してね」
とこの私を励ましてきて、内心、のけぞったことがあったんだけどさ。
みんな、何を私に期待してるの?
義父母を失って、体調不良に陥ってる嫁?
悲しみのあまり立ち直れないでいる嫁?
まさかね・・・・
でも、そうとしか思えないこの言葉の数々・・・・
とてもじゃないけど
「スッキリしてます」なんて言えない。
そりゃあ、私が義父母と大の仲良しだったら、そういうのもありえなくもないけど
まったくそうじゃなかったんだから
ここは『心配、ご無用!』だわよ。

それにしても
一体何を私に求めているんだか・・・

気味が悪いです。

何かそういった<嫁ー舅>愛とか<嫁ー姑>愛とか
そういう気持ちの悪いものを求められているようで。
自然とそうなるんだったら
別段気味悪くないけど
私と義父母との間は
しょっぱなからそういうものをはらんでおらず、その後もそういったものは一切生じようがなく来ました。
皆さん、何を勘違いしていらっしゃるのか?
それとも、親戚として勘違いしたいのかしら・・・・?

それは困るなぁ。
うん、困る。
そういうありえないものを求められるのは困る。
そういう演技するのは好きじゃない。




さらにふたつめの問題。
従姉さんはのたもう。

「それでね、お盆も近づいてきたことだし(亡くなった叔父に)何か送りたいのだけど、お線香とお花、どっちがいい?」

そして

「(あなた方にも何か送りたいのだが)素麺かウドン、どっちがいい?ほかに欲しいものがあれば遠慮なく言うて」

というものだった。
最初の方には「お花」を指定し、後のほうは「ご遠慮申し上げたい」とお答え申し上げた。
お返しとかいろいろ考えると面倒でしかないからだ。
すると敵は

「お返しなんて考えなくていいから」

とのたもう。

「本当にそれは考えんでええから」

と。
内心、『あんたも長いこと生きてきたならわかるでしょ?そういうわけにはいかないって。
去年の夏だって、義父は“はあはあ”言いながら、這うようにしてスーパーに行って、お返しを申し込んでたわよ。
嫁には任せられないらしくって。
それに、義父からしたら気持ちの近い可愛い姪だから、送ってもらってニコニコで済んだかもしれないけど、
こっちからしたら滅多に会わない遠方の従姉。(それこそ葬式でしか)
そこに落差があるのをわかってよ。
っていうか、ああこれでやっとお中元攻勢から逃れられるとほっとしてたのにぃ。

と本音は言えないから
「お返しとか考えるといろいろ大変ですし、どうか、もう気を遣わないでください」というと
敵が、まあ、前出のお返しなんて考えんでええからって言ってきたわけよ。
ココで負けるとあとが大変だから
「いえいえ、ちゃんとしないと亡くなった義父(ちち)に怒られますから。夢に出てきて怒鳴ると思いますし」
と言うと、敵は

「怒らへんよ~いつもの優しい顔でニコニコして『いいよ、いいよ』って言ってくれはるし~」

だって。

仰天したわよ。

「いつもの!」

「優しい顔で!」

「ニコニコ!」

思わず、それは誰ですか?って言ってしまいそうになったわ。
義父ときたら、顔を使い分けやがって!
ったく!!だわよ。

客観的にみれば、
可愛い姪と気に食わない嫁。
まあ、そうなるのは当然なんだけど。
だけど、ここまで<優しいオジチャン>を親戚一同に植え付けられてるってことは
私がいくら「義父に何度も怒られた、怒鳴られた」といっても信じてもらえないわけで。
(ダーだって信じないと思うわ)
DV男と結婚した女が信じてもらえないのと同じ立場になるんだなぁといささかショックだったわ。
きっと誰も信じてくれないのよね、私に腹を立て、怒鳴る義父の姿を。
しかも理不尽な理由で。

なんだか脱力の夕べだったのよ。
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by kumorinotini | 2010-07-30 11:27 | 夫さんの一族

ムシノシラセ

義父が亡くなった日の朝のこと。

甥っ子(正式には義母の血筋)のTさんが

「今日、俺、おじちゃん(=義父のこと)のお見舞いに行く」

と突然言い出したんだそうな。
Tさんの母親(=義母の妹)・トヨコさんは、あまりにもいきなりだったんで驚いたらしいけど、

「じゃあ、私も行くから午後からにしよう」

と言ったところ、
Tさんは、なんとしても午前中に行くと言ってきかないのだそうな。
トヨコ叔母が、昼からでも良いではないかと重ねて言ってもTさんは一歩も退かず

「それなら俺一人で行ってくる」

と言い張り、
とうとう叔母が負けて、急いで支度して車に乗りました。
叔母の家から病院まで車で2時間くらい。
着いたのは昼近い11時くらいだったそうで。

で、その日の午後1時過ぎに義父は亡くなったの。

だから、Tさん母子はダーとともに義父の最期を看取ってくれたことになる。
昼からゆっくり出てたら、Tさんは義父の死に目に会えなかった。
何がTさんの背中を押したんだろう・・・?



Tさんは生まれてすぐに父親を病気で失っており、
しばらく義父母宅に預けられていたし、
その後も何かあるたびに義父母は預かってきてたのね。
そのせいか義父母は彼を「3番目の息子」なんて言ったりするぐらいだったの。
認知症の義母だったけど、息子さんは何人いるの?と聞くと必ず「3人」って答えていたし。


ムシノシラセ、そんな事があるのかな、と思った出来事でした。
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by kumorinotini | 2010-07-29 11:56 | 夫さんの一族
ずっと読んでいる介護ブログのひとつに動きがあって
被介護者(=オバアチャン)の長男の嫁が自身の病気の治療のため介護がかなわなくなって(10年くらいずっと在宅で介護してた)、
オバアチャンは施設へお引越ししたんだけど、
彼女が食べることを拒否するようになって、げっそり痩せてしまった、
どうしたら食べてもらえるのか、
これは仕方のないことなのか、と悩み深い文章がアップされてたんだけど、
後半にオバアチャンのズボンのサイズが書いてあって、
私はのけぞったわ。

4Lがだぶだぶになって、3Lがちょうどよくなってたって・・・・

それどう考えても太りすぎだわ。
私はてっきりSサイズだったのが、それもユルユルになったのかと思ったわよ。
だったら、まだ、大丈夫じゃない?

でも、食べることを拒否するってことは、
そのオバアチャンに最期の時が近づいているのか(=老衰)、
たまたま今そういう時期なのか、
そのへんの判断は難しいと思うけどね。

でも、嫌がるんだったら無理して食べさせる必要もないと思うんだけど。
ご本人だって
「今が一番幸せだから、このままで早くお迎えが来ないかねぇ」
なんて言ってるらしいし。
なんでもかんでも長生きさせればいいってもんじゃないと思うのよ。

んーーこれは他人の親だから言える台詞なのかしら?
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by kumorinotini | 2010-07-28 14:23 | 電脳

続 ぷかぷか

前にベランダに深めの大皿を水盤代わりに置いて水をいれ、
その中に”ぷかぷか”(せともので出来た金魚とか丸い浮き玉)を浮かべている事を書いたけど、
最近、その瀬戸物が風に揺すられてぶつかって

「ちりんちりん」

と可愛い音を立てていることを知ったわ。

ふと気づくとベランダで洗濯物を干してる時に「風鈴」のような音がしてるわけ。
どこか遠くで鳴っているのが、微かに聞こえる感じ。
これ以上頻繁に鳴ったらうるさく感じるだろうけど、
この時々の程度がちょうどいいなぁ、
一体どこの風鈴なんだろうと耳を澄ませてみると、その音は足元でしている。

まさか!?と思って、水盤に耳を近づけてみると、

ビンゴ!!だったのよ。

風に吹かれるたびに「ちりんちりん」

おお!

これは思わぬ副産物。

欠点といえば・・・
水がすぐ汚れるのと
朝見るとほとんど必ず小虫が浮いていること、かな。
入ってすぐ(バタバタしてるんですぐわかる)だったら
すくいとって助けてやれるけど
一晩浸かってるふうだと、南無阿弥陀仏、の世界だもんね。

あんたたちを殺すために置いてるわけじゃないのよ、と言っても
相手にはわからないし。
遅かれ早かれ死ぬ運命とはいえ、
ちょっと可哀想になる。

じゃあ、止めてやれよって話になるかもしれないけど
こっちのお楽しみの方が優先してしまうのよ。
鬼!悪魔!ひとでなし!
なんと言われようと夏の間のお楽しみだもん。
ごめんね、小虫の皆さん。
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by kumorinotini | 2010-07-27 10:34 | 暮らし

90

最近Tシャツを3枚買ったので
久しぶりに手持ちの服を数えてみて仰天した。

服が 90 に増えていたのよ。

たしか数年前は70ちょっとだったのに。

いつの間に増えたんでしょ?

介護がなくなって気分的に解放されたのがまずかったのかしら・・・?
なんというか締め付けられていたのが
なくなって気持ちがパアーーーーッとしたのは事実だけど。
それにしても、だわ。


ワードローブなんてカッコイイものじゃないけど
自分の手持ち服を見直して
しっかり整理しなくちゃ・・・・



それにしても 90 だなんて!

ショックだ・・・・
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by kumorinotini | 2010-07-26 13:31 |

最後はいい人?

義父が最後に話した中でそれなりに長いのは

「須賀子(=私の名前)が早く来いって言ってくれたから、母さん連れて来週S市(←長男夫婦すなわちダーと私が住んでいる)に行く」

というものなの。
ダーも私もじかに聞いたわけでなく
その時見舞いにきてくれていた義母の一番下の弟のお嫁さんにこう言ったらしくて、
彼女が書き留めておいてくれたのでわかったのね。


ダーの叔父さんの奥様がどう思ったかわからないけど
私としては
あまりにも私が<いい嫁>になってるんで笑っちゃったわよ。

一体、どこでどうなったら、私に対するイメージがここまで捻じ曲がって、
あげくこんな良い嫁になるんでしょ。


認知症って記憶が難しくなる病気だけど、
長男の嫁に関する記憶がぶっ飛んでしまったのか、あるいは
認知に障害が出てしまって、こんなありえない認知になってしまったのか。

もう義父に聞けないし
あーーらら・・・と受け入れるしかないのね。

でも・・・・すごくモニョるわ。
ずっと気に入られなかった嫁としては。
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by kumorinotini | 2010-07-24 10:43 | 夫さんの一族
なんて言ったらいいんでしょ。

1、ストーカー事件がおきそうな予感。
2、過去の事件に囚われて前に進めない女。
3、過去に囚われながら前に進もうとして進めない男。
4、快楽殺人者。
5、ネットでの殺人予告。
6、ネットを使った残酷な殺人動画。
7、殺人実行までのリミット。
8、プロファイリング。
9、捜査班内部の確執。

てんこ盛りです。
ホテルの朝の朝食バイキングで
あれも美味しそう、これも美味しいそう、そっちもよさそう、
なんて大皿に各種アレコレ乗せてみたけど、全部食べきれませんでした、そんな感じ。

これを正味50分でどうにかしようとする蛮勇にちょっと呆れたなぁ。

無理でしょ。

これは2時間SPにするか、
前後編2回にするか、のどっちかでしょう。
あちこちつついて終わってしまったみたいで
どれもこれも中途半端。
結局見終わって感じたのは
満腹感ゼロというむなしさ、だったわ。

あ~~~残念!!
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by kumorinotini | 2010-07-23 11:19 |
えーーー
無茶苦茶です。
設定から何から。
ありえない。
大うそもいいとこ。
でも。
でも。
でも、この楽しさ、面白さ、わくわく感は何なんでしょ?

ダンスが好きでとことんアイドル指向、なのに何故か総合診療の部門でトップクラスの医者。
ダンスか医者かを選ばせたら
迷いなくダンスを選んでしまう医者。

あーーーこんなのありえない!
絶対ありえない。
なんだけど、東山さんの持つ硬質でストイックな雰囲気と
ダンスステップの美しさに誤魔化されて
こういうのもありかなぁ・・・なんて。
騙されてしまう。
詐欺です。
だけど、楽しい。

総合診療科のメンツもありそうななさそうな、で期待しちゃう。
椎名吉平扮する、中途半端な医者の中途半端さがしごく絶妙。
あいかわらずうまいなぁ、この人。

で、ありえないばっかりの面白さだけかというと・・・

総合診療として
病気が何であるか探っていく段階はロジックミステリを読んでいるかのよう。
アレは診断するにはコレが足りない、
コレと診断するにはソレが余計。
では、この病気は一体何か・・・?
この過程がこれまた面白い。


検査結果と症状をつき合わせて病気の種類を考えてウロウロするうち
それが軽いステップになり、やがて激しいダンスになるとこなんて
秀逸。

熱い医者ものが多い中、
患者に触るのは嫌、でも、診断させたら優秀、目指すのはダンサーとして売れること。
という風変わりな設定にし、それに東山紀之を当てたことで成功したと思うな。
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by kumorinotini | 2010-07-22 12:46 |
・・・・・

・・・・ったく!

なんだ、これ!?

・・・ったく!!



まったく趣味でない。

 
録画したのを見たんだけど
オンタイムで見なくてよかったぁー、と
痛感した。

夏の恋は虹色に輝く花火のようにぱっと散った、のでありました。
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by kumorinotini | 2010-07-21 20:19 |

ドラマ「天使の分けまえ

男にお金をもって逃げられた女が
その料理の腕でなんとか生活を立て直していくという話、だと思うけど
ひたすら料理の場面が美味しそうでねー。

野菜を切るときの、ほとんど音楽のようなリズミカルな調子、
煮物がくつくつと音立てているときの温かさと優しさ、
出来上がった料理の艶と幸福感。
匂いまでしてきそう。

フードコーディネーター飯嶋奈美さんの底力だわね。

それにしても
あのヒロインくらい料理がうまかったら
人生楽しいだろうなとうっかり思ってしまったんだけど
よく考えてみると、いや、考えなくてもなんだけど
今ヒロインは男に財産を根こそぎ持っていかれ
しかも男の息子を預かっているという最悪な状況。
料理上手も大事だけど
運がいいことも大事なのかもしれないなぁ、などと
しみじみ思ってしまったのでありました。
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by kumorinotini | 2010-07-20 12:53 |

ミラーサイトだったのに、本家になっちゃって・・・


by kumorinotini